レクサスが新型ミニバン「LM」世界初公開! 4年ぶり全面刷新で「2代目」日本初導入! 究極の移動空間「4人乗り仕様」を設定

新型LMのデザイン&快適装備…その特徴は?

 新型LMは3列シートの6乗り/7人乗りに加え、ショーファードリブンMPVとしての用途を想定した4人乗り仕様をラインアップしています。

 そんな新型LMのエクステリアデザインは、次世代レクサスデザインの目指す「機能的本質や動的性能に根差したプロポーションによる独自性の追求」をMPVパッケージにおいて表現。

 乗員スペースを最大限に確保した前後方向に抜けの良い開放的なキャビンと、走りの良さ 乗り心地を想起させる前後タイヤの存在感を強調した造形を融合させることで、躍動感がありながら上品で伸びやかな新型LM独自のフォルムを実現しました。

 フロントデザインは、レクサスのアイデンティティであるスピンドルボディを更に進化させ、押し出しの強いスピンドル形状をグリルに外板色を採用することでボディと一体でシームレスに表現。

 さらに周辺部品との境界の段差を減らし、ボディとより融合した構成とすることで、空力性能や冷却性能、安性にも寄与しています。

フロントデザインに「スピンドルボディ」を採用する新型「LM」(画像はLM500h)
フロントデザインに「スピンドルボディ」を採用する新型「LM」(画像はLM500h)

 インテリアは「素に戻れる時間」を提供すべく、人間中心の考え方に基づいた精緻なつくり込みを実施。

 室内高のあるパッケージを生かしながら、広く心地よい空間を水平・垂直を基調としたシームレスなデザインテーマで表現し、リビングのようにくつろげる世界観を追求しました。

 フロントシートでは、モダンで広がりのある空間の中にレクサスのコックピット思想「Tazuna Concept」を採用することで、シンプルなインパネとコンソールにより運転に集中できる環境を実現。

 6座仕様/7座仕様では開放感や見晴らしに配慮しながら、前後左右に広がりのあるトリムやオーバーヘッドコンソールを配し、多人数乗車でのパーソナル感を追求しました。

 さらに、パーソナル感とプライバシー性を高めた4座仕様では、リアシート前方に48インチ大型ワイドディスプレイを備えたパーティションを配置。見晴らしを考慮した昇降ガラスと乗降性に配慮したアシストグリップを統合。

 またスピーカーや冷蔵庫、収納などの各機能は加飾と融合させつつ内装部品間の段差も極限まで低減しています。

 サイドウィンドウのグラフィックもシンプルな長方形とするなど、インテリアのあらゆる構成要素から乗員にとっての視覚的ノイズを減らし、乗員がリラックスできる空間を追求したといいます。

 また、レクサスとしては初めてアームレストとオットマンにもシートヒーターを採用する他、パーティションの上部中央には乗員と周辺温度を検知する後席専用の「温熱感IRマトリクスセンサー」を設定。

 これは、乗員の顔、胸、大腿、下腿の体の部位を4つに分け温熱感(温かさ/冷たさ) を推定することでエアコンやシートヒーターなどを一括コントロールし、車内を常に快適な温度に保ちます。

 なお現地で実際に新型LMに触れた人は「内装は新世代レクサスで1番良さげ」と話しています。

ファーストクラスのような空間となる後席(画像はLM500hの4座仕様)
ファーストクラスのような空間となる後席(画像はLM500hの4座仕様)

 これらの機能についてレクサスは次のように説明しています。

「車内での過ごし方は様々で、近年ではその用途もより多様化しています。

 新型LMは、自宅のリビングルームのようにくつろげる空間や、ビジネスシーンにも対応できる空間など、お客様の多彩なニーズに応えつつ、自然体でいられる室内環境づくりに力点を置いた開発を行ってきました。

 例えば、間接照明を採用することで、車内の造形や素材の美しさを際立たせるだけでなく、 リラックスできる空間を演出しています。

  イルミネーションは計64色を用意。それぞれに癒やしやリラックスなどのテーマがあり、乗員の好みの色調を選択することが可能です。

 また、リヤマルチオペレーションパネルは脱着可能なタッチ式コントローラーで、後席の各種機能を操作することができます。

 2列目シートのコンソールアームレストに2個装備し、左右の乗員がそれぞれの好みの設定ができるよう配慮しました。

 さらにレクサス初採用の『リヤクライメートコンシェルジュ』は、乗員に最適な車内環境の実現をサポートします」

【画像】これが新型ミニバン「LM」のデザイン! 初公開の実車「内外装」を写真で見る!(92枚)

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