日産新型「コンパクトミニバン」登場! 洗練デザインに両側スライドドア装備の新型「タウンスター」に乗用EVモデル追加し欧州で発売

日産の欧州法人は2023年4月12日、新型「タウンスター EV パッセンジャー」を発売しました。

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 日産の欧州法人は、2023年4月12日に新型ミニバン「タウンスター EV パッセンジャー」を発売しました。
 
 欧州市場で展開されているLCV(小型商用バン)「タウンスター EV」の一般向けモデルとなります。

日産のオシャレバン「タウンスター」に乗用EVモデル登場
日産のオシャレバン「タウンスター」に乗用EVモデル登場

 タウンスターは、2020年5月に発表された構造改革プラン「NISSAN NEXT」の一貫として投入された商用車で、欧州では2021年9月に登場しました。

 同社の「NV250」と「e-NV200」の後継モデルにあたり、プラットフォームにはルノーの乗用バン「カングー」と共通するルノー・日産・三菱アライアンスのCMF-Cプラットフォームを採用。

 パワートレインには、最高出力132馬力・最大トルク240Nmを発揮する1.3リッターエンジンを搭載するモデルに加え、EVモデルも用意しています。

 EVモデルは「e-NV200」のノウハウを活かし、ビジネスユーザーのニーズを考慮した信頼性と耐久性に優れた設計を採用。最大出力90kW・最大トルク245Nmを発揮するモーターと45kWhのバッテリーを組み合わせ、空気抵抗を抑えた優れたボディ設計を採用していることから、最大300kmの航続距離を誇ります。

 今回はそんなEVモデルをベースに、一般向けに用意される「パッセンジャー」モデルが登場します。

 パワートレインは基本的にタウンスターEVと共通となりますが、航続可能距離は最大285kmとなっています。

 エクステリアは、日産の最新ラインナップモデルに共通する「Vモーションデザイン」を採用したほか、フロントフェイスに日本の伝統的な模様である組子模様を採用し、精巧さと上質感を演出しています。

 インテリアには、10インチの液晶メーターを装備し、必要な情報を1箇所にまとめることで運転に集中できる環境をととのえています。

 パッセンジャーの目玉となるリアシートは、60:40分割でロングスライド機構を持つことに加え折りたたみも可能とし、ラゲッジルームを最大2500リットルへと拡大することができます。

 オプションとしてデュアルゾーンエアコンやステアリングヒーターなども用意し、後席の快適性を高めるために送風ダクトを設置しています。

 先進機能では、衝突被害軽減ブレーキなどをはじめとする「プロパイロット」を装備するほか、上から俯瞰したような映像で駐車を支援する「インテリジェント アラウンドビュー モニター」には車両周辺の移動物を検知し停止する機能を持たせています。

 新型タウンスター EV パッセンジャーは、欧州の各市場で展開されるとしています。

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6件のコメント

  1. セレナをコンパクトにした感じですね!
    スライドドアとか狭い日本の道に合う感じ!
    e-POWERとかなら売れそうです!

  2. 古いなぁ、デザインが。もっと突飛な発想で作ってよ。これだと何たらGPTデザインになりかねない。日産のデザインは世界最低レベルだと思う。

    • いいんじゃないかな、カングーぽくって

    • 商用車ですから。

    • 自分の世界がすべてかのような言い方。
      単に好みじゃないだけでしょ?ならそれだけ言えばいいのに。

  3. キューブを大きくしたタイプ、昔のラフェスタに似た感じ。

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