やっぱり続投!? トヨタ次期型「ヴェルファイア」に「“オラ”顔」改善求める声多数! 「アルファード」との差別化に勝機あるか
トヨタの高級ミニバン「アルファード」の現行モデルは、2015年に登場した3代目で登場から8年が経過したため次期型の登場を期待する声が強まっています。これに伴って、兄弟車である「ヴェルファイア」もフルモデルチェンジすると噂されています。そんな次期型ヴェルファイアは「エクステリアデザインの改善」が求められているようです。
次期型ヴェルファイアはとにかくデザインを“カッコ良く”!
今や国内だけでなく国外でも展開され、世界で絶大な人気を誇るトヨタの高級ミニバン「アルファード」ですが、現行モデルは2015年に登場した3代目で登場から8年が経過したため次期型の登場を期待する声が強まっています。これに伴って、兄弟車である「ヴェルファイア」もフルモデルチェンジするとされています。
そんな次期型ヴェルファイアは、どのようなクルマであるべきなのでしょうか。今回、くるまのニュースではSNSを通してアンケート調査を実施しました。
アルファードは、エントリーモデルでも350万円を超える高級車ながら、常に販売台数ランキングで上位に位置する人気のミニバンで、現在では中国をはじめ世界中に展開され、その人気は世界にも広がっています。
そんなアルファードの兄弟車がヴェルファイアです。
ヴェルファイアは、2008年に登場した2代目アルファードの世代で、Vグレードにあたるモデルが派生し誕生しました。
2015年になるとアルファードとしては2度目、ヴェルファイアとしては初めてのフルモデルチェンジを実施し、現行モデルが誕生。「豪華」と「勇壮」をコンセプトに掲げ、大型グリルを採用するなど、さらなる高級車路線へと進化しています。
さらに2017年のマイナーチェンジで、アルファード/ヴェルファイアともにエクステリア・インテリアが大きく変更され、現在のデザインへと変わっています。
そんなヴェルファイアですが、2017年のマイナーチェンジ以降販売が低下、2018年の年間販売台数では、それまでアルファードを上回っていたのに対し、アルファードが5万8806台、ヴェルファイアが4万3130台とシェアを逆転。
以降も下落を続け、2020年の年間販売台数はアルファードの9万748台に対し、ヴェルファイアは1万8004台と大きく差をつけました。
そして2021年4月の一部改良で、ヴェルファイアには大幅なグレード整理が実施され。それまで特別仕様車だった「GOLDEN EYES(ゴールデンアイズ)」を正規グレード「GOLDEN EYES II」に進化させ、その単一グレードのみの設定になってしまいました。
SNSなどでは「もはや次期型ではヴェルファイア消滅か」ともいわれ、“消えてしまうのでは?”という疑惑も多くありますが、一方で「続投」とする声も多くあります。
そんな、危機感の高いヴェルファイアに次期型が登場するとしたらどのようなモデルとなるべきなのでしょうか。
くるまのニュースではSNSを通してアンケート調査を実施しました。
アンケートではまず「現行ヴェルファイアについて、どこが一番改善してほしいですか。おひとつ選択してください」と質問、これに対し「外装デザイン」や「乗り心地」など、複数の選択肢を用意したところ「外装デザイン」が87.5%で大多数となりました。
「外装デザイン」と回答した理由についても聞いてみたところ、「いまのはオラオラ/ギラギラしすぎ」「上品なミニバンになって欲しい」「もっとシンプルでカッコよくしてほしい」といった、現在のデザインに対する嫌悪感が明らかになりました。
アルファードに対し、マイナーチェンジ後に販売台数を降下させていることからも、現在のヴェルファイアデザインは“不人気”なのかもしれません。
また、「アルファードとヴェルファイアはどのような点を差別化したほうがいいと思いますか?」という質問も行い、これに対しても「外装デザイン」や「価格」といった複数回答を用意したところ、ここでも「外装デザイン」という回答が圧倒的する結果となりました。
さらに、理由についても聞いてみたところ「独創性を出すべき」「アルファードと近くなってしまったので、差別化すべき」など、アルファードと大きく違ったデザインにするべきという意見が目立ちました。
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現行ヴェルファイアのデザインについて改良を求む意見が多く聞こえてきましたが、ヴェルファイア続投の噂がここ最近広まっています。なかには、販売店で情報を耳にしたとする声もSNS上で複数見られます。
次期型ヴェルファイア本当に登場するのか、トヨタからの公式な発表はありませんが、続報に期待がかかります。
そうだよプレデター顔じゃ品がない