“カッコ良くて”人気すぎ!? マツダ「新型アウトドアSUV」が“超好調”! 新型「CX-50」中国で1万台の予約を獲得
2023年4月3日、長安マツダは、3月16日に予約受付を開始した新型「CX-50」が18日間で1万台の注文を獲得したと発表しました。日本では展開されないこのクルマですが、隣国中国では人気を博しているようです。
新型「CX-50」が好調!
2023年4月3日、マツダと中国の長安汽車の合弁会社「長安マツダ」は、3月16日に予約受付を開始した新型「CX-50」が18日間で1万台の注文を獲得したと発表しました。
新型「CX-50」は、2021年11月16日にアメリカで世界初公開され、2022年1月に生産が開始されたマツダの新型クロスオーバーSUVです。
北米市場を中心に展開されている海外専売モデルになります。
エクステリアは、同社のデザインテーマ「魂動デザイン」によるエレガントさと、SUVの力強さと機能性を絶妙に織り交ぜた、タフながらも流麗で美しいデザインに仕上がっています。インテリアは他のマツダ車と同様、高級感のあるドライバーを中心としたレイアウトが採用されています。
中国で展開される新型CX-50のパワートレインは、2.0リッターガソリンエンジンと2.5リッターガソリンエンジンの2種類。駆動方式は全車「i-ACTIV AWD」です。
ボディサイズは全長4785mm×全幅1920mm×全高1638mmと、日本で販売されるマツダ「CX-60」やトヨタ「ランドクルーザープラド」などとサイズ感は近しいですが、かなり車幅が広く設定されています。
ボディカラーには新たに、ジルコンサンドとセレニティブルーの2色を設定。先進安全装備として「i-ACTIVSENSE Mazda Intelligent Safety Assist System」が搭載されます。
長安マツダが「アウトドアライトオフロードSUVの新しいカテゴリーを創出した」と語る新型CX-50ですが、今回予約受付を開始してから18日間で1万台の注文を獲得したと発表され、その人気ぶりが伺えます。
長安マツダは今回の発表について、以下のように述べています。
「予約受注が始まってから、新型CX-50の注文はすぐに1万を超え、爆発的な人気を誇るSUVのポテンシャルが早くも顕在化しました。
新型CX-50を際立たせるのは、『大きい、カッコイイ、運転しやすい、安全性が高い、スマート、品質が良い』という6つの“良い”が揃ったSUVとしての高付加価値競争力です。
長安マツダの『中国ユーザーに寄り添い、中国ユーザーと共創する』という製品ローカリゼーションモデルが市場に認められた結果でもあります」
※ ※ ※
隣国中国で多大な人気を誇り、好調な滑り出しを見せた新型CX-50ですが、前述の通り海外専売車種であり日本での販売は現在行われていません。
SNSなどでは「日本にも導入してほしい」「カッコ良すぎる」など導入を望む声もありますが、マツダから導入についての正式な発表はなく、また、かなり幅広で日本では取り回しも困難そうなボディサイズなため、今後の導入も望めないかもしれません。
50と60の違いがわからない
だれか教えて下さい。