部分自動運転も BMW、「5」シリーズをフルモデルチェンジ

BMWは、同社のセダン「5」シリーズをフルモデルチェンジし、2017年2月11日より国内販売を開始します。同社の運転支援システムをふんだんに採用し、部分自動運転を実現しています。

BMW「5シリーズ」がフルモデルチェンジ

 BMWは2017年1月12日(木)、都内で記者会見を開き、7年ぶりのフルモデルチェンジになる新型「5」シリーズを発表しました。2月11日(土・祝)より国内販売を開始します。

●新型BMW「5」シリーズのポイント
・シリーズ7代目。フルモデルチェンジは約7年ぶり。
・部分自動運転を可能にした運転支援システムを採用。
・8速オートマチック・トランスミッションとクリーン・ディーゼル・エンジンを搭載する「523d」は、燃費消費率21.5km/Lを実現。
・2.0L直列4気筒BMWツインパワーターボ・ガソリンエンジンの「530i」は、燃費消費率15.4km/L。
・「530e」に搭載されるプラグイン・ハイブリッド・システムは、2.0L直列4気筒BMWツインパワーターボ・ガソリンエンジンに、8速オートマチック・トランスミッションと一体化された電気モーターを組み合わせる。7.7kWhの高電圧リチウムイオン・バッテリーを搭載し、電気モーターのみでの走行も可能。
・アルミニウム合金やマグネシウム合金などを採用し、先代モデルと比較して約80kgの軽量化を実現。
・ドライバーの手の動きを認識してオーディオの音量調節などが可能な「ジェスチャー・コントロール」や、フロントウィンドウにルート案内や車速などさまざまな情報を投影する「ヘッドアップディスプレイ」、遠隔操作で車外から駐車操作が可能な「リモート・コントロール・パーキング」など、数々の先進機能を設定可能。
・全14モデル、価格は「523i」の599万円から「540i xDrive M Sport」の1017万円(価格はすべて税込)。
・「5」シリーズ初代は1972(昭和47)年9月発表。これまで全世界で累計約800万台を販売。

【了】
提供:乗りものニュース

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