現行「ロードスター」に初代の「赤」を復刻 「クラシックレッド」限定販売 マツダ

マツダが1989年に初代「ロードスター」を世界初公開したときのボディーカラーが、最新の水性塗装技術で復刻。2017年2月末まで限定販売されます。

「オートサロン」「オートメッセ」で展示

 マツダは2017年1月13日(金)、小型オープンスポーツカー「ロードスター」の限定色「クラシックレッド」を、2月28日(火)まで期間限定で販売すると発表しました。

「クラシックレッド」は、初代「ロードスター」が世界初公開された1989(平成元)年2月のシカゴモーターショーにおいて、展示車両のメインカラーとされたもの。これを現行の4代目「ロードスター」で、マツダ独自の水性塗装技術「アクアテック塗装」によって再現するといいます。なお「クラシックレッド」選択時は、「ロードスター」の通常価格から3万2400円(税込)増しになります。

 また、以下の日程で、実車が展示される予定です。

・1月13日(金)~15日(日):幕張メッセ「東京オートサロン2017」(千葉市美浜区)
・1月27日(金)~29日(日):マツダR&Dセンター横浜(横浜市神奈川区)
・2月10日(金)~12日(日):インテックス大阪「大阪オートメッセ2017」(大阪市住之江区)
・2月20日(月)~24日(金):マツダ広島本社(広島県府中町)

「ロードスター」は、誕生から27年を経た2016年4月に累計生産100万台を達成。4代目のチーフデザイナーである中山 雅主査は、「27年間分の感謝の想いを込めるとともに、お客さまとともに積み重ねてきた歴史を資産として大切にし、クルマ文化を育んでいくために、『ロードスター』の象徴的なカラーの復刻に挑戦しました」と述べています。

【了】
提供:乗りものニュース

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