全長ほぼ4m! ホンダ「最小SUV」は日本導入される? 本格クロカン顔負けの新型「WR-V」販売に期待の声!

ホンダは海外市場向けに「WR-V」という小型SUVを展開していますが、「日本市場にも投入されるのでは」という噂など、SNSなどでは数多くの投稿やコメントが寄せられています。

ホンダ新型「WR-V」を求める声が続々

 ホンダは、海外市場向けに小型SUV「WR-V」を展開しています。
 
 このモデルは、日本で販売されているホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」よりもさらに小さなサイズのSUVですが、扱いやすいサイズなどから「日本市場にも欲しい」という声があり、SNSなどでは数多くの投稿やコメントが寄せられています。
 
 どんなクルマで、一体どのように受け止められているのでしょうか。

ホンダ「ヴェゼル」よりも小さなSUV 新型「WR-V」
ホンダ「ヴェゼル」よりも小さなSUV 新型「WR-V」

 現在展開されているWR-Vは2代目となり、2023年2月にインドネシアで、同年3月にはタイで発売された最新モデルです。

 ボディサイズは全長4060mm×全幅1780mm×全高1608mmと、初代モデルより若干拡大されましたが、日本で販売されているホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」のサイズが全長4330mm×全幅1790mm×全高1580mm-1590mmなので、2代目WR-Vはひと回り小さなボディサイズだと分かります。

 また、WR-V(タイ仕様)は、小型本格クロスオーバーとして有名なスズキ「ジムニー」の誇る最低地上高205mmを上回る220mmの最低地上高を確保しており、悪路走破性も備えています。

 エクステリアは、小さいボディを感じさせない立派なデザインで、水平に力強く引かれたキャラクターラインや先進的なLEDヘッドライト、そしてダーククロムで装飾されたグリルが印象的。リアドアのハンドルはピラーに埋め込むことで存在感を隠しており、一見すると3ドアタイプに見えるスポーティな仕様となっています。

 パワートレインは最高出力121馬力、最大トルク145Nmを発揮する1.5リッターの自然吸気ガソリンエンジンとCVTのトランスミッションを搭載。ハイブリッドは用意されておらず、駆動方式も前輪駆動のみと割り切った構成です。

 このような特徴がある新型WR-Vですが、日本にも投入されるという噂が話題を呼び、ユーザーからも数多くの反響がSNSへの投稿などで寄せられました。

 とくに多く見られたものがデザインに関するコメントで、「シンプルだけどカッコイイ!」「質感もそこそこしっかりしてる」「フィットよりカッコいいと思います」などの、無駄を削いだシンプルなデザインに好感を持ったという意見です。

 さらに「幅はあるけど全長が短いからかなり売れるのでは?」「新車がどんどん大型化してる中、このサイズの車は日本の道路事情にも合う」「左ハンドルのままでもいいので、海外専売車も国内で売って欲しい」などの、現在日本に無いサイズ感から国内販売を熱望する声がありました。

 そのほか「質感もそこそこしっかりしてる」「ZR-Vもヴェゼルも高いからその辺のクラスあったら欲しいかも」という、海外仕様車でありながらも高い質感を評価するコメントや、近年上昇しがちな新車価格を懸念して、購入しやすい値段のモデルを日本でもラインナップして欲しいという意見も見られました。

※ ※ ※

 海外向けモデルを日本に導入するハードルは依然高いと言えますが、使い勝手に優れる小型SUVを求める声が上がっていることからも、ホンダの今後の判断に注目が集まります。

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2件のコメント

  1. 特別新鮮味あるわけじゃないけど、手堅くまとまっていますね。

  2. ん〜、内装のデザインが一昔前のホンダっぽいんだよなぁ…
    出すにしても、ヴェゼルより安くないと出す意味無いと思う。
    エントリー価格はヴェゼルのGグレードの227万円より抑えるべき。

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