高速も最速!? トヨタ「プロボックス リムジン」が話題に! なぜ「6ドア&3列シート仕様」に? 目の錯覚? 謎の「遠足」みたいな風景とは
トヨタ「プロボックス」といえば、ビジネスユーザーから支持される商用バンです。そうしたなかで話題となっているのが6ドア(3列シート)化されたようなプロボックスですが、なぜこのようなモデルが目撃されたのでしょうか。
これはなにかの間違え? トヨタ「プロボックス」が6ドア化された? なぜ?
グーグルマップのストリートビューに写り込んだ1台のクルマの画像が、SNSで話題を呼んでいます。
そのクルマはトヨタ「プロボックス」ですが、なぜ話題になっているのでしょうか。
プロボックスは多目的に使える広い荷室や高い経済性など、商用車に求められる要件を徹底して追求したコマーシャルバンとして開発され、2002年7月に発売されました。
2014年8月にはマイナーチェンジでフロントフェイスが刷新し、2018年11月にはハイブリッド車を追加。直近では2021年12月にハイブリッド車に価格を抑えた新グレードが追加されるなど、進化し続けています。
プロボックスの見た目は、フロント/リアに黒い樹脂製バンパーが備わり、足元にはスチールホイールを装着。内装ではビジネスユーザーのニーズに合わせてインパネテーブルやマルチホルダーなどが備わっています。
パワートレインは、1.3リッター/1.5リッターガソリン車と1.5リッターハイブリッド車を設定。さらにスプリング・アブソーバー・スタビライザーなどを最適化した足回りを採用することで、積載量に関わらず安定した操縦性や上質な乗り心地を両立しました。
また近年では、車高アップやオフロードタイヤの装着といったアウトドア仕様にカスタムを行い、キャンプや車中泊を楽しむユーザーもおり、法人だけでなく個人にもプロボックスを愛用するユーザーが増えてきているようです。
そんななか、今回発見されたのは、ボディが延長され従来の4ドアから6ドアの3列シートとなった「プロボックス リムジン仕様」といえる見た目となっています。
もちろん、このモデルは実際には存在せず、ストリートビューの画面処理の関係から起こる一種のバグから発生した奇跡の1台です。
しかし、その見た目の違和感の無さから、思わず二度見してしまうほど、偶然にしてはクオリティの高い画像となっています。
SNSでは、この写真が大きな反響を呼び、多くのユーザーからコメントが寄せられていました。
なかには、「2列と3列に全く同じ人が乗っている!動作も一緒だから、もしかして双子?」といった声や、「真ん中の席地獄そう」などと、そのあまりのクオリティの高さに、本物だと思ってしまうユーザーも数多くいました。
しかし、この偶然の産物に気が付いたユーザーもいたようで、「シャッタースピードと車の速度が生み出した奇跡の1枚だ」などの反応もあり、ほかにも、過去に同じように「リムジン化」されたクルマの画像が出回っていたことを振り返るコメントもありました。
また、なかには「遠足みたいで楽しそう」、「ミニミニバスみたいでかわいい」といった微笑ましいコメントも寄せられていました。
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SNSにて反響を呼んだ、ストリートビューに写ったトヨタプロボックスは、クオリティーは高いものの、実在しない1台です。
このプロボックスのほかにも、ストリートビューのバグによって「リムジン化」されてしまった軽自動車や、タクシーなどもあるようです。しかし、今回発見されたプロボックスは、そのなかでも群を抜いて違和感がないことから、SNSで話題となっていました。
この手の画像けっこうありますね。スズキエブリイのリムジンとか、スズキキャリィの6輪仕様とか発見したことあります(笑)
実はアクティクローラのクローラなしが混ざってたりして。