トヨタが「鉄仮面アルファード」をお披露目してた!? 屋根開きクルーザー仕様「エルキュール」の反響は? 夢あるモデルが凄い
かつてトヨタ車体はトヨタ「アルファード」をベースにした「アルファード エルキュール コンセプト」というモデルをお披露目していました。
爽快なアルファードがお披露目されていた…
モーターショーと言えば、まだ市販化されていないコンセプトカーや、未来のモビリティをお披露目する場です。
過去にも様々なコンセプトカーが登場していたなかでも存在感があるトヨタ「アルファード」をベースにした「アルファード エルキュール コンセプト」というモデルが存在しました。
2023年10月26日から11月5日まで東京ビッグサイトをメイン会場に「東京モーターショー」改め「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」が開催されます。
1954年に開催された「第1回全日本自動車ショウ」、1964年からは「東京モーターショー」となり、今回「JAPAN MOBILITY SHOW」として、自動車メーカーの展示だけに留まらない様々なモビリティが提案されるイベントに飛躍するといいます。
その一方でユーザーの関心は新たなクルマのお披露目です。例えそれがコンセプトのままだとしても、ワクワクするデザインやテーマにはいつの時代も注目が集まります。
現在までに様々なコンセプトカーが登場していますが、東京モーターショー2015では、アルファードのオープン仕様がお披露目されました。
2023年3月現在は、2015年に登場した3代目モデルが販売されており、内外装は2017年のマイナーチェンジで大きく刷新され、その後も細かな改良が施されています。
そんなアルファードをベースとしたコンセプトカー「アルファード エルキュール コンセプト」を東京モーターショー2015でお披露目したのが、同車の生産・開発を行うトヨタ車体です。
「エルキュール」という名前は、モナコ公国にあるヨットハーバーの名前とローマ神話ヘラクレスの怪力無双の意味からアルファードのイメージと掛け合わせ命名されたといいます。
ボディサイズは、全長5265mm×全幅1850×全高1960mmとなり、ベース車よりも大きな全長5mを超えました。
エクステリアは、市販されるアルファードの特徴となるフロントグリルをさらに際立たせた鉄仮面のようなグリルが目を引きます。
また、車体後部のルーフはソフトトップになっており、後席の乗員が爽快なオープンエアの世界を楽しめるようになっており、トヨタ車体は「クルーザーのような流麗なエクステリア」と説明していました。
インテリアは、フロアのすべてをクルーザーのような木目調にしているほか、シート表皮などの様々な部分をホワイトカラーに配色。
さらに助手席は後部座席までスライドできるようになり、3列目は凹凸のないフラットなクルーザー風のラウンジソファが備わります。
エルキュール コンセプトについて、トヨタ車体は次のように語っています。
「南欧のヨットハーバーへ向かう途中、心地よい潮風を感じながら仲間とシャンパングラスを傾ける。
そんな休日の過ごし方が似合う、開放感に満ちた上質な室内空間を備えたオープンクルーザー」
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まさに夢のあるコンセプトカーですが、ユーザーからは「これでヨットハーバーに乗り付けたら、熱い視線を浴びるだろうな」、「配色的に新幹線みたい」、「普通のアルファードも凄いけど…これはかなりやばい!」と、様々な声が見られました。
また寄せられた中でも多かったのは、ゆでたまご氏の漫画「キン肉マン」に登場する鉄の仮面を被ったエリート超人の「ロビンマスクみたい」という声でした。
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2023年は4年ぶりにリアル開催となる東京モーターショー2023改めJAPAN MOBILITY SHOW 2023ですが、今回のエルキュール コンセプトを超えるようなワクワク&度肝を抜くモデルが登場するのか、注目です。
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