全長5m超は長すぎる? トヨタ新型「クラウン」本命のセダンに期待! やっぱりSUVじゃダメという声も!?

16代目となるトヨタ新型「クラウン」は4つのボディが用意されます。そのなかでも、2023年に登場するとされている「クラウン セダン」を待ち望む声が聞かれます。

やっぱり「クラウン」はセダンじゃないと!

「クラウン」といえばトヨタを代表する高級セダンですが、2022年7月に世界初公開された16代目の新型クラウンは、これまでのセダンに加えて「クロスオーバー」「スポーツ」「エステート」の4つのボディタイプをラインナップすることが発表され、大きな話題となりました。
 
 さらにグローバルに販売されるなど、これまでのクラウンとは異なる革新的なモデルになることも注目されます。

2023年登場予定のトヨタ新型「クラウン セダン」
2023年登場予定のトヨタ新型「クラウン セダン」

 4つのタイプのうち、クロスオーバーが2022年9月に発売されており、2023年にはセダン、スポーツ、エステートがデビュー予定となります。

 これまでのクラウンは「正統派セダン」という立ち位置だったこともあり、SUV化に対してさまざまな意見が飛び交いました。そしてセダンタイプのクラウンを求める声も根強く、その登場を心待ちにしている人も多いことでしょう。

 新型クラウン セダンに関して現時点でわかっているのはボディサイズで、全長5030mm×全幅1890mm×全高1470mm(開発目標値)と、全長・全幅が従来モデル(15代目)よりもひと回り拡大されます。全長5m超というと、トヨタ「ランドクルーザー」や「アルファード」よりも長い全長になるようです。

 デザインは、5代目となる新型「プリウス」にも取り入れられたハンマーヘッド形状のLEDヘッドライトを採用。ヘッドライト・テールライトはともに横一文字の、最近のトヨタ・レクサスが採用する形状となり、フロントグリルはブラックの縦バーが強調された、大胆かつ威厳のある顔つきに進化します。

 トヨタは新型クラウン セダンについて「新たなフォーマル表現でショーファーニーズにも応える正統派セダン」と説明しており、VIPや政治家、企業のトップが後席に乗って移動することを想定しているようです。

 そんな新型クラウン セダンに対して、SNSではさまざまな声が聞かれます。

「新型 クラウンセダン かっこよすぎじゃね? 惚れた」「新型クラウンはセダンが一番かっこいい」「新型クラウンセダン良さげやん!」など、新デザインを評価する書き込みが見られました。

 また、「やっぱクラウンはセダンよ」「やはり、クラウンはセダンじゃないと」と、従来と同じくセダンとしてのクラウンを求める人がいるなか、「あれ? 今のクラウンってセダンじゃないんか?」「SUVモデルにイメージチェンジしたんじゃなかったの?」など、セダンの新型クラウンもラインナップすることを知らなかった人もいました。

 一方で、全長5mに拡大したボディサイズを懸念する声もあります。「前のクラウンがギリギリ5m未満でガレージに多少の余裕で収まってたが、噂の新型クラウンセダンは5m超えるんか」「日本市場なら4.7mがベスト、どんなに伸ばしても4.9mは超えてはならない。多くの駐車場の規格だよ」「クラウン買える年齢層が5m超えを欲しがるか…?」など、駐車場枠や運転のしにくさから、大型化に難色を示す投稿も寄せられています。

 ほかにも、「やはりこっちが本命だろうなぁ。SUVのパトカーなんて導入できないし」「クラウンのフルモデルチェンジで一番気になるのはパトカーの車種どうするの問題」と、警察車両にクラウンが起用されることが多いことから、新型クラウン セダンもパトカーとしての活躍を期待されていることがわかります。

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