トヨタ「ランクル」より巨大! 全長5m超の大型「日産車」を展示! 赤「NISSAN」ロゴ採用の新型「フロンティア」が伯で登場
日産のブラジル法人は、2023年3月6日から3月10日まで開催された国際アグリビジネスフェアに参加し、新型「フロンティア」を展示したと発表しました。農業従事者にとって最適なモデルだと説明する新型フロンティアとは、どのようなクルマなのでしょうか。
デカい!強い!5m超えの巨大な日産車!「フロンティア」とは
日産のブラジル法人は、リオグランデ・ド・スル州で2023年3月6日から3月10日まで開催された同国最大級の国際アグリビジネスフェア「Expodireto Cotrijal 2023」に参加し、同社がラインアップするピックアップトラックの新型「フロンティア」を展示したと発表しました。
日産はこのフロンティアについて、クルマを業務に使用する農業従事者にとって最適なモデルだといいます。
新型フロンティアは日産が海外専売で展開するミドルサイズのピックアップトラックです。
ブラジルで展開される現行モデルは、デザイン、テクノロジー、堅牢性の3点に重点をおいて開発され、全モデルが4WDの駆動方式とダブルキャブのボディを備えます。
デザインは、ピックアップトラックらしいタフさと力強さを感じさせる印象的なスタイリングです。日産車のピックアップトラックに共通するファミリーフェイスを踏襲し、C字型のグリルとヘッドランプを配することで、独特でありながら洗練された印象を実現しました。
新型フロンティアのボディサイズは全長5262mm×全幅1850mm×全高1830-1857mm。パワートレインはすべてのグレードで、190馬力と45.9kgfmのトルクを発揮する2.3リッターのツインターボディーゼルエンジンを搭載し、組み合わせるトランスミッションは6速MTとMTシフト機能付きの7速ATから選択できます。
インテリアでは、NASAが開発したテクノロジーに基づいて製造された素材をフロントシートに使用。運転時の疲労を軽減するとともに、ドライブの快適性を高めると日産は説明します。
新型フロンティアはオフロード性能においてもクラス最高レベルの機能を備えており、31.2度から32度のアプローチアングルと、26度のデパーチャーアングル、249mmの最低地上高を誇ります。
また、リアサスペンションには、リジッドアクスルと連動するマルチリンクシステムとヘリカルスプリングとチューニングされた新しいショックアブソーバー採用したことで、オフロード性能と耐荷重性能を犠牲にすることなく、洗練された乗り心地と高い安定性を両立しました。
新型フロンティアのブラジルでの価格は、24万5090レアル(約627万円)から32万4990レアル(約831万円)となっています。
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