洗車機で洗ったら車内が浸水!?「洗車機NG」のクルマってどんなもの? 実は細かな条件が存在してた!
流行りのルーフキャリアは洗車NG
ガソリンスタンドの洗車機の横には注意事項が掲示されています。
ボディサイズはもちろん、装備品やボディ形状、カスタムパーツなど、洗車機を使用できないクルマの条件が細かく記されています。
なかには、特定の車種を名指しして洗車NGとするものもあり、洗車機を使用する前に確認することをおすすめします。
ここでは筆者が現在も勤務しているガソリンスタンドの洗車機の注意事項を紹介します。
ホイール洗浄はオプションコースになりますが、メッキが装飾されているクルマやローダウン車は禁止事項に記載されています。
とくにローダウン車は、ホイールセンサーが反応してもフェンダーとタイヤとのクリアランスが非常に狭いため、ブラシ回転時にボディに当たってしまう可能性が高いことからNGとなっています。
また、トレーラーなどをけん引するヒッチメンバーやルーフキャリアを搭載しているクルマなども注意が必要です。
昨今はアウトドアレジャーがブームとなっており、ルーフキャリアに道具を積んでキャンプに出掛けるという人が多いほか、ファッションとしてルーフキャリアを搭載する人も増えています。そういった場合、洗車機を使えない可能性があるということを覚えておきましょう。
※ ※ ※
ほかにも、電動スライドドアや電動テールゲートなどで、スイッチに軽く触れたり、足を抜き差しするだけで開閉できる機能が備わるクルマは、洗車機のブラシが当たって洗車中にドア開いてしまうという事例が報告されています。
そのため、電動ドアが装着されている場合、自動開閉機能をオフにしておく必要があります。
1 2
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。