“予約殺到”の「デリカミニ」まもなく登場! 三菱の軽SUVは「悪路走破性」重視すべき!? 求められる“要素”とは

2023年5月発売予定の三菱 新型「デリカミニ」は、3月5日時点で先行予約の受注が7000台を突破するなど、早くも好調な立ち上がりです。そんなデリカミニに対しユーザーは「悪路走破性」などアウトドアでの使い勝手を重視しているようです。

デリカミニは“デリカ”たるクルマであるべき?

 2023年5月発売予定の三菱 新型「デリカミニ」は、3月5日時点で先行予約の受注が7000台を突破するなど、早くも好調な立ち上がりを示しています。

 この新型デリカミニに対して、ユーザーはどのような要素を重視したモデルとして登場してほしいと願うのでしょうか。今回、くるまのニュースではSNSを通してアンケート調査を実施しました。

三菱新型「デリカミニ」は悪路走破性を高く設定すべき?
三菱新型「デリカミニ」は悪路走破性を高く設定すべき?

「DELICA(デリカ)」の車名は、1968年に登場した「デリカ トラック」や1969年登場の「デリカ バン」(商用バン)、「デリカ コーチ」(乗用ワゴン)から始まった長い歴史を持つブランド。現在ではクロスオーバーミニバン「デリカ D:5」や「デリカ D:2」が展開されています。

 新型デリカミニは、そんなデリカシリーズに新たに追加される軽SUV。「Reliable & Active Super Height Wagon(頼れるアクティブな軽スーパーハイトワゴン)」をコンセプトに開発されました。

 ボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1830mm(数値は1月開催の東京オートサロン2023出展されたプロトタイプ)。ダイハツ「タントファンクロス」やスズキ「スペーシアギア」など、軽スーパーハイトワゴンクラスのクロスオーバージャンルに属します。

 そのエクステリアは、どこか英国の高級SUVのような雰囲気も感じる半円形型のLEDランプを内蔵したヘッドライトが特徴的。スキッドプレート風のバンパーや角張ったデザインがタフ感を演出します。

 グレード展開は、「G」「G Premium」と、ターボエンジン搭載の 「T」「T Premium」の4タイプが予定されており、それぞれ2WD/4WDが選択可能です。

 なかでも4WD車は、165/60R15サイズの大径タイヤと専用チューニングサスペンションを採用しており、多少の悪路走行性が期待できます。

 そんなデリカミニですが、ユーザーは、どのようなクルマとして登場してほしいと願うのでしょうか。

 アンケートではまず、「新型デリカミニについて”欲しい”と思いますか?」と質問。すると、「はい」という回答が61.5%で最多となり、その人気ぶりが伺える結果となりました。

 さらに「新型デリカミニに対しどのような要素を重視してほしいと思いますか?」という質問に対し複数の選択肢を用意したところ、「悪路走破性能」を38.5%の人が選び、圧倒的支持を得る結果となりました。

 続いて「車中泊などアウトドアレジャーで活躍する室内の広さ」が19.2%、「先進運転支援・安全装備」という回答が15.4%で上位となり、アウトドアで遊べるクルマであってほしいという願いが浮き彫りになりました。

 悪路走破性能と回答した人に、その理由について聞いてみたところ「デリカの名を冠するなら」「デリカの名に恥じないクルマであってほしい」といった意見が多く、“デリカ”という名前を冠するからには、オフロードでも使えるタフさが欲しいというユーザーの希望が伝わってきます。

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 アウトドアでの活躍を期待されるデリカミニ。前述の通り2023年5月に発売予定で、価格(消費税込)は、約180万円から約225万円に設定される予定です。

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