スズキ「最大級3列SUV」がマジ“優秀”すぎ! トヨタ「カローラクロス」サイズでMTもアリ! アンダー320万円の泰市場で展開される「XL7」とは
2023年3月8日、スズキのタイ法人は、同社が展開する「エルティガ ハイブリッド」及び「XL7」が2023年のタイのカー オブ ザ イヤーで、アワードを受賞したと発表しました。XL7は、過去日本でも「グランドエスクード」として展開されていたクルマですが、現行モデルはどのようなクルマなのでしょうか。
スズキ最大級SUVが栄誉に輝く
2023年3月8日、スズキのタイ法人は、同社が展開する「エルティガ ハイブリッド」及び「XL7」が2023年のタイのカー オブ ザ イヤーで、アワードを受賞したと発表しました。
XL7とはどのようなクルマなのでしょうか。
XL7は、2代目「エスクード」のロングホイールベース&3列7人乗り仕様車として誕生し、日本でも展開されていた「グランドエスクード」の国外仕様車でした。
現行モデルは、2020年に車名が復活したインドやタイで展開される3列SUV。ボディサイズは、全長4450mm×全幅1775mm×全高1710mmと、トヨタ「カローラクロス」と同等のサイズ感で、スズキが現在ラインナップするのSUVの中でも最大級のクルマとなります。
また、最低地上高は200mmに設定されており、しっかりSUVとしての走破性も確保されています。
エクステリアは、スキッドプレート風のフロントバンパーや張り出したフェンダーモールなどが、SUVらしいタフな印象を演出するほか、全体的に角張った力強い印象のデザインです。
インテリアは、シンプルに整った洗練された印象の仕上がり。多彩なシートアレンジや、ゆとりある室内空間などMPVの使い勝手の良さも融合されています。
パワートレインは、最高出力105馬力・最大トルク138Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒K15Bエンジンを搭載。トランスミッションはインドネシア仕様では5速MTと4速ATを設定していますが、タイ仕様では4速ATのみです。
価格は、81万4000バーツ(約317万円)からです。
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タイのグランプリ インターナショナルが主催する「カーオブザイヤー2023」でXL7は、「排気量1500cc以下のガソリンSUV部門」でアワードを受賞したといいます。
これについてスズキのタイ法人は、「あらゆるライフスタイルのドライバーのニーズに応えることができる一方で、優れた品質とコスト効率を備えていることが再び証明されました」とコメントしています。
XL7について、日本展開では現在展開されておらず、スズキからの正式なコメントもありませんが、過去グランドエスクードとしてとして展開されていたこともあり、SUV市場も盛り上がりを見せているところではありますので、近しいモデルが展開される可能性も完全には否定できません。
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