ホンダが縦グリル採用の「新型SUV」を発売! 精悍顔の新型「ZR-V e:HEV」を中国に投入へ
2023年2月21日に広汽ホンダは新型「ZR-V e:HEV」(ハイブリッド車)を発売しました。
新型「ZR-V e:HEV」を発売!
ホンダの中国の合弁会社「広汽ホンダ」は新型「ZR-V e:HEV」(ハイブリッド車)を2023年2月21日に発売しました。
新型ZR-Vは、日本で2022年9月に先行予約が開始され、2023年4月21日の発売を予定しています。
一方で中国では2022年8月30日にガソリン車を、そして今回e:HEV(ハイブリッド車)を発売しました。
新型ZR-Vのボディサイズは、日本仕様が全長4570mm×全幅1840mm×全高1620mm、ホイールベースが2655mmとなり、中国仕様が全長4568mm×全幅1840mm×全高1611-1621mm、ホイールベースが2655mmとわずかに異なっています。
エクステリアは、日本仕様がフロントに周囲の造形と連動したデザインで一体感と機能美を演出する縦基調の「バーチカル・フロントグリル」を採用しています。
一方の中国仕様ではハイブリッド車こそ日本仕様と同様のバーチカル・フロントグリルを採用していますが、ガソリン車では他の市場などで展開されているにハニカムメッシュのフロントグリルを採用するなど、パワートレインによって異なっています。
インテリアは、基本的に共通して最新のHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)に基づいた直感的で操作性に優れるデザインを採用。またガソリン車はシフトレバー式、ハイブリッド車はボタン式というのは同じです。
美しく均整のとれたインストルメントパネルや左右独立レイアウトのハイデッキセンターコンソールなどにより、パーソナルな空間の創出と美しい使い勝手を実現しています。
唯一異なるのは、右ハンドルの日本仕様と左ハンドルの中国仕様という部分が挙げられます。
パワートレインは、日本と中国で共通となり1.5リッター直列4気筒エンジンのガソリン車と2リッター直列4気筒エンジンのハイブリッド車という2種類にFFと4WDを用意しています。
なお中国仕様のガソリン車価格は15万9900元から19万5900元(約313万円から約383万円)となり、今回は発売されたハイブリッド車は17万9900元から22万8900元(約552万円から約448万円)です。
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