全長4mのホンダ最小SUV「WR-V」鮮烈レッドが超イケてる! 悪路も得意!? 尼で熱烈支持される小型車とは?
ホンダが2022年11月にインドネシアで発売した2代目「WR-V」は、同市場の若者やファミリー層に支持されているといいます。一体どのようなモデルなのでしょうか。
クーペ風がスタイリッシュなホンダの小型SUV
ホンダのインドネシア法人は、ジャカルタで開催されるインドネシア国際モーターショー(2023年2月16日から26日に開催)でコンパクトSUV「WR-V」を出展しました。
初代WR-Vは3代目「フィット」をベースにSUV化したモデルとして、2016年11月に世界初公開。ブラジルやインドなどで販売されました。
2代目となる現行モデルは、2022年11月にインドネシアで発売。
WR-Vのボディサイズは全長4060mm×全幅1780mm×全高1608mm。日本で販売される「ヴェゼル」の全長4330mm×全幅1790mm×全高1580mm-1590mmと比べて、WR-Vは全幅・全高がほぼ同じですが、全長が270mm短く、ホンダ最小クラスのSUVとして若者やファミリー層を中心に支持されています。
開発にあたってはインドネシアのユーザーニーズに対応するべく、現地での消費者調査や走行テストが繰り返されてきたといいます。
外観は、水平基調のキャラクターラインやダーククロム加飾が施されたシャープなLEDヘッドライトが力強い印象を与えつつ、リアドアのハンドルをCピラーに組み込んだ「ヒドゥンタイプ」を採用することで、スタイリッシュな2ドアクーペ風デザインとしました。
内装は、コンパクトなボディサイズながら広い室内空間と荷室を実現しています。
パワートレインには、最高出力121馬力・最大トルク145Nmを発揮する1.5リッターDOHC i-VTECエンジンを採用。これにCVTが組み合わされます。また、最低地上高は220mmを確保し、悪路走破性にも配慮されました。
さらに、先進装備として安全運転支援システム「Honda SENSING」を最上級グレード「RS」に搭載。スマホ連携にも対応したディスプレイオーディオも全車に標準装備されます。
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インドネシア国際モーターショーでは、人気色のひとつである「イグナイトレッドメタリック」を身にまとったWR-Vを展示。同じくイグナイトレッドメタリックの新型「シビックRS」や新型「HR-V RSターボ」(日本名:ヴェゼル)とともに、ホンダブースを華やかに彩りました。
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