ド迫力! “シャコタン”の新型「クラウン クロスオーバー」はもはやセダン!? “ベタベタ”クラウンの姿とは
2023年2月にインテックス大阪(大阪市住之江区)で開催された「大阪オートメッセ2023」に、2022年9月に発売されたばかりのトヨタ「クラウン クロスオーバー」のカスタムモデルが早くも展示されました。なかでも極端なローダウンがおこなわれたモデルに注目します。
ド迫力のローダウン!ベタベタの新型「クラウン クロスオーバー」
2023年2月10日から12日の3日間にわたり開催されたカスタムカーイベント「大阪オートメッセ2023」では、激しく改造を受けた迫力のあるクルマたちが出展されました。
そんなカスタムカーのなかに、発売したばかりのトヨタ「クラウン クロスオーバー」に極端なローダウンを施したモデルもありました。
クラウンは1955年に初代が登場して以来、16代目となる新型まで一貫して同じ名称を受け継ぐ、トヨタにとっても重要な歴史あるモデルです。
これまでは、歴代の一部モデルが海外で販売されていたことがあるものの、基本的には日本専用車として販売されていましたが、2022年7月15日に発表された16代目新型クラウンからは4つのボディタイプに分裂し、世界40か国で販売されるグローバルモデルとなりました。
4つのボディタイプとは、セダンとSUVを融合させた「クロスオーバー」、運転しやすいパッケージでスポーティな走りを楽しめる「スポーツ」、新たなフォーマル表現とともにショーファーニーズにも応えるという「セダン」、大人の雰囲気で余裕のある走りを持つ機能的なSUVとしての「エステート」の4種類を指しますが、このなかで、先行販売を開始したのが、クロスオーバーです。
そんなクラウン クロスオーバーは前述の通り、セダンとSUVを融合させたモデルであり、伝統的な3ボックスのセダン形状でありながら、最低地上高が高く、大径ホイールと組み合わせることで、SUVのような性質をもたせたクルマです。
そんなクラウン クロスオーバーの最低地上高をあえて極端にローダウンしたモデルが、大阪オートメッセ2023の会場で展示されていました。
展示していたのは福井県に本拠を置く「T-DEMAND」というカスタムショップです。
展示されたクラウン クロスオーバーは極端なローダウンを施されているほか、大径のホイールが装備され迫力あるスタイルに。
シートにはビニールがかぶせられており、ピカピカの新車を即座にローダウンした様子がうかがえます。
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SUVのような迫力を持つクラウン クロスオーバーをあえてローダウンすることで、一層迫力を増した印象となった“シャコタン クラウン クロスオーバー”は、ユーザーからも「イカツイ」「意外とイイ」など好評を博していました。
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