トヨタ新型「最小級コンパクトカー」初公開! 全長3.7m級の「ヤリス以下」モデル! 初の全面刷新で何が変わる?新型「アギア」尼市場投入へ
トヨタのインドネシア法人は、2023年2月13日、新型「アギア」を発表しました。どのようなクルマなのでしょうか。
トヨタ最小級コンパクトカー新型「アギア」登場
2023年2月13日、トヨタのインドネシア法人は、コンパクトカー新型「アギア」を発表しました。
アギアは、インドネシアにおけるトヨタ車のラインナップのなかでもっとも小さく、価格が手頃なモデルとしてラインナップされるコンパクトカー。その初代モデルは、ダイハツとの協業により、アジア圏の新たな市場を開拓するため2013年に登場しました。
今回発表された2代目 新型「アギア」は、「Exciting City Car」をコンセプトに、10年ぶりにフルモデルチェンジが行われました。
インドネシアでは安価で手ごろなサイズの小型車を求める需要が飛躍的に増加しているといいます。
そこでトヨタは、「Move with No Boundaries」のキャッチフレーズのもと、安価な維持費や、高い費用対効果、オーナーの愛着などに加え、優れた快適性を提供し、多様化する移動のニーズをしっかり満たす機能を備えたクルマを目指しました。
新型アギアでは、この考え方に基づき、アギアの品質、耐久性、信頼性を向上。さらに、アグレッシブなエクステリアデザインや高性能化、走りの質の向上なども行われました。
また、本質的な品質を向上させるために、デコボコな道路や、洪水を想定した条件下でテストを行なうなどし、タフで信頼性の高い車両に仕上げたたといいます。
新型アギアのプラットフォームには、以前とは異なる新たなプラットフォームを採用。ボディサイズは、全長3760mm×全幅1665mm×全高1505mm、ホイールベース2525mmと、国内で展開されているトヨタ「ヤリス」よりも小さいトヨタ「パッソ」ほどのサイズ感です。
搭載されるパワートレインは、最高出力88馬力・最大トルク11.52kgf・mを発揮する1.2リッター直列3気筒エンジンを採用、これにCVTが組み合わされ前輪を駆動します。
エクステリアは、パワフルでアグレッシブなデザイン。フロントフェイスやシルエットがよりスポーティな印象に進化しています。
インテリアも、スポーティで上質な仕上がり。水平基調のデザインコンセプトにより、より洗練されたドライバー志向の印象が与えられています。
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今回、通常の新型アギアと同時に、スポーツモデルである新型アギアGRスポーツも発表されています。
新型アギアについて、トヨタインドネシア法人代表「上田裕之」氏は以下のようにコメントしています。
「新型アギアは、トヨタがインドネシアで販売する商品の継続的な改善というビジョンを実行し、進化するお客様のニーズに応えるため、より良いクルマを提供するというコミットメントの表れです。
また、スポーティさを求める方やモータースポーツ愛好家のために、優れた性能とハンドリングを持つ新型アギア GR スポーツも発表しました。Mobility for Allの実現に向け、人間中心主義に基づくトヨタの最新技術を搭載し、このハッチバックの特徴的な価値を進化させました」
中身ダイハツだし。
GA-Aプラットフォーム=DNGA-Aプラットフォーム。
そもそも新興国向けの小型車事業はダイハツ先導。
しかも新興国向け小型車カンパニーのトップは大体ダイハツの経営経験者。