かーいんてりあ高橋（長野県長野市）は、2023年2月3日から6日まで幕張メッセで開催された「ジャパンキャンピングカーショー2023（JCS2023）」に、移動式サウナカー「軽トラキャビン リラックスサウナ」を初公開しました。
　
　同社が製造・販売するキャンピングカー用キャビンをベースに開発され、軽トラックの荷台に載せて使用できます。

　軽トラキャビン リラックスサウナは、軽トラックの荷台に載せるキャンピングカー用FRP製キャビンの室内にサウナの架装を施した、移動式サウナカーです。

　室内はサウナルームそのもので、砂時計や湿温計、12分時計や、耐熱照明が備わり、向かい合わせに4名が座ることができる「二の字」レイアウトとなっています。

　4.5kWのサウナヒーターにはサウナストーンが備わり、水をかけて蒸気を発生させることでフィンランド式の「ロウリュ」を楽しむこともできます。

　またタイマーや湿度センサーも備わり、室温に応じてストップする安心機能も備わります。

　100Vの外部電源システムから給電する仕組みで、外気温20度の場合約50分で80度まで室温が上がる性能を有し、3時間連続使用が可能だといいます。

　JCS2023のかーいんてりあ高橋ブース担当者は、軽トラキャビン リラックスサウナについて次のように話します。

「当社独自の断熱施工や断熱塗装を施した、快適なキャンピングカーのキャビン性能の良さを上手く活用して誕生しました。

　今回JCS2023で初披露したばかりですが、早速テレビ局など多方面から問い合わせが入っています」

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　軽トラキャビン リラックスサウナの消費税込み価格は、キャビン本体のみで214万5000円、ベース車両込みで316万2500円からです。

　なお同モデルはキャンピングカーレンタルのサイト「日本旅車研究所」を通じて、レンタカーとして利用することもできます。