新型軽SUV「デリカミニ」は「8つのグレード」が存在!? 「約40万円」の差があり! それぞれの違いとは
三菱は2023年5月の発売を予定している新型「デリカミニ」には計8タイプのグレードが存在します。それぞれどのような違いがあるのでしょうか。
新型デリカミニには8つのバリエーションが存在
三菱は2022年1月13日、同年5月に発売予定の新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」の予約受注を開始しました。
11月の先行公開時からティザーサイトが開設されており、発売に向けてグレードや装備が明らかになっています。
新型デリカミニは、両側スライドドアを装備するスーパーハイトワゴンでありながら、アウトドア感あふれるエクステリアデザインを持つ新型軽自動車です。
本格四輪駆動車並みの4WDシステムを搭載するオールラウンドミニバン「デリカ」シリーズの名前を冠していることから、新型デリカミニがシリーズの「弟分」であることを示唆しています。
新型デリカミニは2022年11月の先行公開の後、2023年1月13日に「東京オートサロン2023」内で実車を初公開すると同時に先行受注を開始、また5月発売予定であることを明かしました。
三菱が公開しているティザーサイトでは、グレード展開やボディカラーが公開されています。
ラインナップを見ると、新型デリカミニにはまず「T」と「G」の2タイプがあります。
TとGの違いとしては、まず走行性能が挙げられ、Tでは直列3気筒ターボエンジンを搭載するのに対し、Gではターボが搭載されない自然吸気エンジンが搭載されます。
車内では、Tにパドルシフトが装備されることも特徴で、ターボエンジンとともにスポーティな走りが期待できます。
さらに、TとGにはそれぞれベースグレードの「T」「G」に加えて、装備が充実した上級グレード「T Premium(T プレミアム)」と「G Premium(G プレミアム)」が用意されています。
この「プレミアム」とつくグレードでは、ホイールが15インチのアルミホイールへとアップグレードされ、運転席側スライドドアが電動となっています。
また、ステアリングヒーターや後席へエアコンの冷暖気を送るリアサーキュレーター、日差しを軽減するリアロールサンシェードなどの快適装備も標準で搭載されます。
運転支援システムや安全装備では、レーダークルーズコントロールや車線維持支援などを含む先進運転支援システム「マイ パイロット」がプレミアムグレードには標準となりますが、ベースグレードではオプションでも設定されないようです。
一方で、アラウンドモニターやLEDヘッドライトはベースグレードでもオプションとして用意されています。
さらにインテリアを見ると、撥水加工の合成皮革を採用している点はいずれのグレードでも共通していますが、シートバックに汚れや傷に強い「PVCシートバック」を装備しているという違いもあります。
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なお、新型デリカミニではすべてのグレードで4WDを設定しており、ターボエンジンの有無に加えて、装備の違いによる2グレードを加味すると、計8パターンのラインナップが用意されます。
販売価格(消費税込み)は約180万円から約225万円を予定しており、約40万円の差があることから、装備の違いだけでなく駆動方式や走行性能面から使い方にあったグレードを選ぶとよさそうです。
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