なぜ? 「一生水が出てくる…」 洗車後はどこまで拭くべき? 水滴放置のデメリットとは
洗車した後の拭き上げは本当に必要なのか?
洗車したあとの拭き上げはしたほうがより良いというのはなんとなく理解できるものの、そこまで重要ではないのならば、拭き上げの手間を省きたい気持ちを持つドライバーも多くいます。
では、拭き上げの重要性について洗車専門業者は以下のように話します。
「クルマを洗車したあとは必ず拭き上げをおこなう必要があります。
窓だけ拭く人や拭かずに自然乾燥派の人もたまにいますが、きちんと拭き上げをおこなわないとシミに繋がるおそれがあります。
全面的に水滴が滴らないくらいまでしっかりと拭き上げをおこなう必要があります。
とくにドアノブ付近は拭き上げを見落としがちな場所です。
こういった場所は水が溜まりやすく、水シミができやすいため、注意して拭き上げましょう」
拭き上げをしなかった場合、クルマに水滴が付いたままになり、水シミとなってしまいます。
とくに夏場はボンネットが高温になり、すぐに水滴が蒸発することもあるため、気を付けなければいけません。
また、クルマに水滴が付いた状態で走行した場合、空気中に舞っているホコリなどが付いて汚れとなったり、水分がサビの原因になったりすることがあります。
ほかには、ワイパーで拭き取れないガラス部分のウォータースポットが悪化してしまうことも考えられます。
拭き上げは、クルマを傷つけないようにマイクロファイバークロスなどの洗車専用の吸水性の高いタオルを複数枚使って、基本的には上から下に向けてしっかり水滴を拭くと良いとされています。
クルマの上部を拭くときは、脚立などを使用し、窓を拭く場合は窓枠に沿って外周を1周してから、上から下に向けて拭いていくと、拭き残しなくきれいに仕上がるようです。
洗車自体も手間がかかり、その後クルマ全体を拭き上げるのは大変ですが、きれいな状態を保つためには必要なことと捉えましょう。
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洗車した後に拭き上げをするか否かについては意見の分かれるところですが、汚れやサビの原因になる可能性があるため、しっかり水滴を取るのが好ましいようです。
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