普通じゃない…! 6ドア3列「超高級セダン」がスゴい! 8人乗りの謎「Eクラス」とは

メルセデス・ベンツ「Eクラス」は1985年に初代モデルがデビューしました。その初代モデルにおいて珍しい個体が発見されました。

6ドア3列シート8人乗りセダンのベンツが発見された!

 中古車市場にて、メルセデス・ベンツ「Eクラス(ミディアムクラス)」がベースとなる珍しい個体が発見されました。
 
 一体どのようなクルマとなっているのでしょうか。

なんじゃこりゃ…! 6ドアの8人乗りEクラスセダンが凄い!
なんじゃこりゃ…! 6ドアの8人乗りEクラスセダンが凄い!

 Eクラス(当初はミディアムクラスとして販売)は、1985年に初代モデルがデビュー。当時の日本はバブル景気であったこともあり、数多くのEクラスが国内に輸入されました。

 そして2016年からは現行となる5代目モデルが登場しており、幅広いボディタイプとして、セダン、クーペ、ワゴン、カブリオレなどが展開されています。

 そんななか、今回、中古車市場で発見されたのがメルセデス・ベンツ「ミディアムクラス 260E」。

 初代モデルのロングホイールベース仕様となる6ドア3列シート8人乗りセダンという珍しい個体です。

 フロントやリアはミディアムクラスと同様のルックスですが、サイドから見ると通常のボディよりも長く、ドアが2枚追加されています。

 搭載されている2.6リッター直列6気筒エンジンは通常の「ミディアムクラス 260E」と同じもので、最高出力は126kW。最大トルクは240N・mとなっています。

 さらに、正規輸入車として日本で販売されていたこの個体は、日本の交通事情に合わせた右ハンドル仕様です。

 この個体を販売する中古車販売店によると「『全長5540mm×全幅1740mm×全高1480mm』となっており、車体の見かけによらず、意外にも駐車場などで停車することができます」と話します。

 今回の個体の走行距離は14.6万kmと長年にわたって活躍してきたことがうかがえます。

 一方、内外装はともにクリーニング済みで、非常に良好なコンディションであるようです。

 エグゼクティブ層に相応しい、光沢のあるダークブルーのボディカラーは完璧に磨き上げられています。

 ボディカラーとマッチするダークブルーのシートも使用感が無く、センターコンソールのウッドパネルも綺麗に維持されています。

 前出の販売店担当者によると「新車時のオーナーはこの個体を旅館の送迎車として使用していました」といいます。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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