もはや懐かしい! ウインドウウォッシャーが手動? 給油口に鍵穴? ほぼ“消滅”した今では考えられないクルマの装備3選

今のクルマは電動式が多いウインドウウォッシャースイッチ
今のクルマは電動式が多いウインドウウォッシャースイッチ

手動ボタン式ウインドウウォッシャー

 現在のクルマの多くは、ワイパースイッチを手前に引くとウォッシャー液が噴射されます。また、ワイパースイッチの先端にあるウォッシャースイッチを押すと噴射されるものもあります。

 ここで紹介するのは、ウォッシャー液を手動ボタンで噴出されるものです。

 このボタンは、そのまま機械的なポンプになっていて、力を込めてボタンを押すと、ウォッシャーが1回だけピュッと飛び出るようになっていました。

 何しろ手動なので、操作感は固く、ボタンを勢いよく押さないと液が十分に出なかったのです。

 もちろん、液の噴射量が足りないと感じたらボタンを何度も押さなければなりません。

 この方式は主に軽自動車に採用されていたのですが、電動ポンプなどの電気式の部品が現代よりも高額だった証かもしれません。

 今では、すっかり過去の装備になってしまいました。

※ ※ ※

 旧いクルマをよく観察してみると、前述のような現代には無い装備をたくさん見ることができます。

 時代の移り変わりによって、なくなってしまった装備がなぜなくなってしまったのか考察してみるのも一興かもしれません。

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コメント

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3件のコメント

  1. エンジンを掛ける前にチョークを引く。エンジンが掛かりにくいときは更にアクセルをパコパコ踏む。時々被る。間欠ワイパー用の後付けキットが売られていた。エンジンルームはかなりスカスカだった。

  2. そもそも、キーレスエントリーでキーもボタン式です。電池切れなどの緊急時にしか使わない車もありますね。

  3. ちょ、待って待って。「…ユーザーがクルマの点検をする必要がなくなっていき、車載工具も…」べつに工具は有っても無くても構わないけど、始業点検も否定するのですか?だからマスゴミと言われるんですよね。

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