近未来デザインの新型「ハリアーEV」初公開! トヨタ「ハリアー」と同クラス!? だけど何か違うSUVの正体とは
インドのタタ・モーターズは、2023年1月12日から18日までインド・デリー近郊で開催された「Auto Expo 2023」にて、新型「ハリアーEV」を初公開しました。
タタ新型「ハリアーEV」初公開!
インドのタタ・モーターズ(以下タタ)は、2023年1月12日から18日までインド・デリー近郊で開催された「Auto Expo 2023」にて、新型「ハリアーEV」を初公開しました。
タタの「ハリアー」は、同市場にてすでに展開されているSUVですが、新型「ハリアーEV」はどのようなクルマなのでしょうか。
タタは、インドの大手自動車メーカー。同社が展開している5人乗りのSUVに「ハリアー」という車種があります。
日本でハリアーというと、トヨタの販売しているミドルサイズSUV「ハリアー」を思い出しますが、タタの同名モデルとトヨタは無関係です。
タタが展開するハリアーは、ランドローバーと共同開発し2018年に登場したSUVです。
ボディサイズは、全長4598mm×全幅1894mm×全高1706mmと、奇しくもトヨタのハリアーとほぼ同等の大きさです。
エクステリアでは、丸みを帯びた豪快な印象のデザイン。インテリアは、シンプルで高級感のある雰囲気が特徴的です。
パワートレインは、最高出力170馬力を発揮する2リッターディーゼルターボエンジンと、6速ATもしくは6速MTを選択可能です。駆動方式は4WDのみの設定です。
今回Auto Expo 2023で、タタが新たに発表したのは、そんなハリアーの名前を冠した電動SUV「ハリアーEV」。
前述のハリアーと同様に、ランドローバーの開発した「D8」プラットフォームをベースとしており、ジャガー・ランドローバーと共同開発したオメガアーキテクチャに基づいて設計されています。
エクステリアは、個性的でダイナミックかつエレガントなSUVに仕上がっています。車幅一杯に広がる細長いヘッドライトとリアライトや流麗なクーペのようなシルエットなどが近未来感を演出しています。
また前後バンパーには、スキッドプレート風のデザインが施されタフ感も演出。足元にはタービンブレードホイールが採用され、空力の効率を高めています。
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ハリアーEVについて価格などの詳細は公開されていませんが、一部海外メディアによれば、2024年の販売を予定しているとのこと。今後の続報が期待されます。
この記事を読んで日本車の危機を確信しました。このデザインが近未来?この時点で世界から周回遅れです。普通の海外のSUVじゃないですかこれ!本気でカッコいい車作らないと日本車の未来は無い。