新型軽SUV「デリカミニ」5月発売で現行「eKクロススペース」は生産終了へ 公式サイト上で発表
三菱は、軽スーパーハイトワゴン「eKクロススペース」の生産を終了すると、公式サイト上で公開しました。新型「デリカミニ」発売にあわせた動きとみられます。
新車のeKクロススペースが欲しいなら急ぐべし!
2023年1月、三菱自動車工業(以下、三菱)は、軽スーパーハイトワゴン「eKクロススペース」の生産終了を発表しました。
同社の公式サイト上で明らかにしたもので、5月に発売する新型「デリカミニ」が実質的な後継モデルとなります。
eKクロススペースは、2020年2月の軽スーパーハイトワゴン「eKスペース」フルモデルチェンジ時に派生モデルとして誕生しました。
三菱のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」をベースに、力強いSUVテイストのクロスオーバースタイルを特徴としたモデルです。
2022年11月には、このeKクロススペースをベースに、さらにSUVテイストを強めたデザインへ刷新した新型車「デリカミニ」が先行発表されたことから、去就が注目されていました。
新型デリカミニは、アクティブなデザインに加え、広く使い勝手の良い室内空間、専用チューニングサスペンションや大径タイヤによる走行性能の向上、先進運転支援機能の充実などを特徴とするニューモデルです。
2023年1月13日から15日まで開催された「東京オートサロン2023」で初公開されるとともに、5月から発売することを発表し、同時に予約注文の受付も開始しています。
2023年1月19日現在、eKクロススペースの公式サイトトップには、次のような一文が赤字で記されています。
「eKクロススペースは生産終了のため、ボディカラー、オプションなどがお客様のご希望に添えない場合がございます。詳しくは営業スタッフへお問い合わせください」
新車の現行eKクロススペースが欲しい場合は、早めに三菱販売店に問い合わせる必要がありそうです。
なお三菱 広報部によると、ベースモデルのeKスペースは引き続き販売されるとのことです。
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