スズキ「ジムニー」がレトロなベンツ「Gクラス」に大変身!? 超絶オシャな新型「little G. TRADITIONAL」初披露
2023年1月13日にDAMD(ダムド)は、2023年1月に幕張メッセで開催された「東京オートサロン2023」にてスズキ「ジムニーシエラ」のカスタムカー「little G. TRADITIONAL (リトル・ジー トラディショナル)」を初お披露目しました。どのようなクルマなのでしょうか。
1980年代の初代Gクラスを思わせるジムニー
2023年1月13日にDAMD(ダムド)は、2023年1月に幕張メッセで開催された「東京オートサロン2023」にてスズキ「ジムニーシエラ」のカスタムカー「little G. TRADITIONAL (リトル・ジー トラディショナル)」を初お披露目しました。
コンパクトな四輪駆動車のスズキ「ジムニーシエラ」が、欧州の伝統的な名SUVに変身する新作ボディキットです。

ダムドは、スズキやダイハツ、マツダなど、さまざまな自動車メーカーのクルマ向けに、ボデイキットなどアフターパーツを開発・製造するカスタムパーツメーカーです。
東京オートサロン2023に出展されたダムドブースには、5台の新作ボディキットをまとった個性あふれるデモカーが展示されました。
なかでも今回初お披露目となったジムニーシエラのカスタムカー「little G. TRADITIONAL (リトル・ジー トラディショナル)」は、欧州の伝統的な名SUVのような雰囲気が漂う1台です
ダムドでは、すでにジムニーシエラをメルセデス・ベンツ2代目「Gクラス(W463型)」のような雰囲気に変えるボディキット「little G」を展開しています。
このlittle G.のラインナップを拡充・進化させたモデルがlittle G. TRADITIONALだといいます。
little G. TRADITIONALについてダムドは、「長く愛される伝統的で高貴なフォルムを、ダムド流のニューレトロデザインでジムニーシエラへとコンバートし、クラシカルな雰囲気に仕上げた」と説明します。
フロントでは、樹脂製のグリルを含むフロントマスクや角目フォグを装着したタフな印象のバンパーが装着されるほか、ボンネットカバーが取り付けられフロントフェイスの印象が一変しています。
サイドでは、純正部品と比較してシャープな印象のオーバーフェンダーや、サイドステップ、トラックのような大型のミラーなどが取り付けられ、「ゲレンデヴァーゲン」と呼ばれた時代の初期モデル(W460型)や、プロフェッショナル向けのW461型を思わせる無骨でレトロな印象をもたせています。
リアには、直線を多用したクラシカルな印象のバンパーが装備されるほか、足元にはマッドフラップが備え付けられ、本格的なオフローダーであることを明確にしています。
このクルマについて、DAMDのデザイナー徳田氏は以下のようにコメントしています。
「このlittle G. TRADITIONALは、初代Gクラスをオマージュして作った、僕らが本当に好きなダムドらしいクルマです。ただのオマージュではなく角目フォグの導入やナンバープレートをオフセットさせることで、ジムニーに今までにはなかったパーツとしてジムニーファンに受け入れられるように作ったボディキットです」
ダムドでは現在、このボディキットの販売に向けて動いているようです。
Writer: くるまのニュース編集部
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