くねくね解消+無料近道で13分短縮! 伊豆縦貫道「河津七滝~河津逆川」が3月開通 特に夏に効果発揮!?

伊豆縦貫道の河津七滝IC~河津逆川IC間が2023年3月に開通します。どのような効果が見込まれるのでしょうか。

夏期大型車通行規制区間を回避

 国土交通省中部地方整備局沼津河川国道事務所は2023年1月13日、伊豆縦貫道の河津七滝(ななだる)IC~河津逆川IC間が3月19日に開通すると発表しました。

伊豆縦貫道の河津七滝IC付近。2022年11月撮影(画像:国土交通省中部地方整備局沼津河川国道事務所)
伊豆縦貫道の河津七滝IC付近。2022年11月撮影(画像:国土交通省中部地方整備局沼津河川国道事務所)

 伊豆縦貫道は、静岡県の伊豆半島を南北に貫く延長約60kmの高規格幹線道路です。沼津市の沼津岡宮ICから下田市の下田IC(仮称)までを結びます。

 今回開通するのは、そのうち天城峠を越えた先の河津七滝IC~河津逆川IC間3.0kmです。

 ここを走る現道の国道414号は天城峠から下田に至るルートですが、道幅が狭いうえに小さなカーブが多く、対向車とすれ違うのも難しい山道となっています。

 夏期は大型車の通行規制区間にもなっており、観光バスなどは迂回を強いられている状況です。

 沼津河川国道事務所によると、伊豆縦貫道の区間の開通によりトンネルで近道できるようになり、夏期大型車通行規制区間が回避可能に。さらに土砂崩れなどによる通行止めリスクも減少するといいます。所要時間は、13分ほど短縮される見通しです。

 道路は2車線(片側1車線)で、通行は無料です。

※ ※ ※

 伊豆縦貫道は現在、沼津岡宮ICから伊豆中央道を介して伊豆市の月ケ瀬ICまでが開通しています。

 道路は大半が片側1車線で、途中の一部区間は通行が有料です。東名高速の沼津ICや新東名高速の長泉沼津ICとも接続し、東京・名古屋方面から修善寺・西伊豆・河津・下田方面へのルートとしても機能しています。

 なお、伊豆縦貫道の未開通区間で事業が進んでいるのは、函南IC~函南IC(仮称)間1.9kmと、今回開通する区間から先の河津逆川IC~下田IC間9.5kmです。

 一方、伊豆中央道との並行区間となる函南ICから修善寺JCT(仮称)までの約16kmと、“天城越え”で険しい区間となる月ケ瀬ICから河津七滝ICまでの約20kmは「調査中」となっています。

【画像】伊豆縦貫道の開通区間と、少し西に回って峠に挑む「天城越え」ルート案を地図で見る(14枚)

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コメント

1件のコメント

  1. 全国の基幹都市を貫通する国道も全部バイパス化(自動車専用道路化)して欲しい。当初は古い国道をバイパスする目的で作られたが、バイパス沿線に商業施設や住宅地が立ち並び交差点が増え、通過するだけで時間がかかるようになった。
    これらの単に通過したいのに進んでは信号に引っかかるような国道は都道府県道管理に格下げして、国交省所轄の国道は市街地を通過させずに地元の自治体に管理させればCO2削減に少しは貢献できるかと。