トヨタ新型「SUVミニバン」登場! アンダー“300万円”から!? 圧倒的“迫力顔”の「イノーバ ハイクロス」印市場で発売

2022年12月28日、トヨタのインド法人は、新型「イノーバ ハイクロス」の価格を公開しました。2022年11月25日に初公開されたばかりのイノーバ ハイクロスですが、どのようなクルマなのでしょうか。

トヨタの新型SUVミニバン「イノーバ ハイクロス」292万円から

 2022年12月28日、トヨタのインド法人「トヨタ キルロスカ モーター」は、新型SUVミニバン「イノーバ ハイクロス」の価格を公開しました。

トヨタの新型SUVミニバン「イノーバ ハイクロス」
トヨタの新型SUVミニバン「イノーバ ハイクロス」

 トヨタは、アジア圏向けに「イノーバ」(国や地域によって名称が少し異なる)という後席ヒンジドアの3列MPV(ミニバン)を展開しています。

 そんなイノーバに樹脂製のフェンダーアーチなどSUV要素をもたせたのが、2022年11月25日にインドネシアで世界初公開された新型「イノーバ ハイクロス(インドネシア名:イノーバ ゼニックス)」です。

 プラットフォームには、TNGAプラットフォーム(GA-C)を採用し、「イノベーティブ・マルチパーパス・クロスオーバー」というコンセプトを掲げて開発されました。

 イノーバと同じく、3列シートを備えており、ボディサイズは全長4755mm×全幅1850mm×全高1795mmと、国内で販売されている車両で言えば三菱「デリカD:5」に近しいサイズとコンセプトを持ちます。また最低地上高は185mmとしっかりSUV並みに設定されています。

 エクステリアでは、筋肉質なスタンスや、高い全高、グラマラスでありながらタフな印象を与える大型フロントグリル、隆起したボンネットライン、力強いキャラクターラインなどが、あらゆる角度から見ても“SUV”としての存在感を醸し出します。

 インテリアでは、高級感の高い印象に仕上がっているほか、電動オットマン付きシートや開閉可能な大型サンルーフ、イルミネーションライトなどを採用し、快適な移動空間を実現しています。

 パワートレインには、システム最高出力約183馬力を発揮する2リッター直列4気筒ガソリンエンジン+モーターのハイブリッド仕様と、最高出力172馬力を発揮する2リッター直列4気筒のガソリンエンジン仕様が設定されます。

 価格はガソリン仕様のベースグレードとなる「G-SLF」が183万インド・ルピー(約292万円)から、ハイブリッド仕様のベースグレードとなる「VX」が240万1000インド・ルピー(約383万円)からそれぞれ用意され、最上級グレードとなるハイブリッド仕様の「ZX(O)」が289万7000インド・ルピー(約463万円)です。

※ ※ ※

 トヨタ キルロスカ モーターのセールスおよびマーケティング担当副社長、Atul Sood氏は、今回の発表について次のようにコメントしています。

「イノーバ ハイクロスの発売は、私たちにとってインドでの重要なマイルストーンであり、インド全土からも多くの反響が寄せられています。機能満載のこのクルマは、MPVの広々とした空間を実現し、お客様の願望を満たすために完璧に作り上げました」

【画像】押し出し感強め! トヨタ新型SUVミニバン「イノーバ ハイクロス」の内外装を画像で見る(31枚)

【2023年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー