トラックを秘密基地化!? 大冒険専用の“超ゴツイ”「大型トラック用」のキャンパーシェルが豪華すぎる
荷台に乗せるだけでキャンピングカー化できる便利な「キャンパーシェル」ですが、カナダに工場を構える「ロキベースキャンプ」は、大型トラック用のキャンパーシェルを開発しました。
極限の地への冒険に! トラックを超ゴツい遠征用キャンピングカー化するアイテムを発売!
カナダの「ロキベースキャンプ(以下ロキ)」が、トラックの荷台に乗せるだけでキャンピングカー化できるキャンパーシェルを販売しています。
この「キャンパーシェル」とは、どのようなものなのでしょうか。
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ロキは、カナダのケベックに工場を構え、約10年間にわたって様々なキャンパーシェルを販売してきたメーカーです。
キャンパーシェルはベース車両に載せるだけでキャンピングカー化できるので、その逆に降ろすことも容易な構造であることが多く、普段はベース車両を普通のピックアップトラックや商用車として使用したり、降ろしたキャンパーシェルも居住スペースとして利用することができます。
ロキが現在販売しているモデルの一つが「ディスカバリーシリーズ」というキャンパーシェルで、全長16フィート(4.876m)から20フィート(5.867m)ものサイズが用意された、大型のキャンパーシェルとなります。
このディスカバリーシリーズは輸送用コンテナと同様の形をしており、それゆえにさまざまなトラックの荷台に積載可能という互換性の高い構造が特徴です。また、新車はもちろん中古車にも積載できるため、サイズさえ合えば既存のトラックを最新のキャンピングカーへと変身させることが可能です。
このコンテナのようなボクシーな形状は、スペース効率の良さに加えてデザインの“ゴツさ”も魅力的です。巨大な立方体に取り付けられた小柄な窓はまるで軍用車両や秘密基地のような雰囲気を醸し出しています。
気になるインテリアは室内の高さもあって広々としています。ラウンドしたソファに大きなベッド、さらにキッチンやシャワールームも完備しています。加えてギアの泥汚れも落とせるマッドルームも備えた、無骨な外観からはまるで想像のつかないラグジュアリーな空間となっています。
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もちろん冷蔵庫や収納スペースなどの快適装備も抜かりはなく、ガラス窓は断熱性の高い二重窓を採用しています。また外装には耐水性、耐火性に優れつつ軽量高密度の断熱材や高品質な複合構造のパネルを使用。これにより極寒や灼熱など過酷な地への冒険に最適で、天候を選ばずどこまでも遠征が可能だといいます。
環境やエネルキー効率の面にも配慮しており、ルーフにはソーラーパネルが備えられています。また2000ahの容量があるバッテリーから10000wの電力を使用可能で発電システムも搭載しているため、大人6人での自給自足の旅行に対応しています。
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この「ディスカバリーシリーズ」のキャンパーシェルの価格は、現在公開されていません。しかし公式サイトで問い合わせすることが可能となっています。
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