オープンカーでキャンピングカー!? しかも2階建て!? 運転席はまさに“コックピット”!“究極の非日常”を味わえる「Sky Diamond」とは
スカイダンサーはドイツに本拠を置くキャンピングカーメーカーです。同社が販売しているキャンピングカー「Sky Diamond」は、快適さと非日常を突き詰めた究極の車両だといいますが、どのようなクルマなのでしょうか。
まさかの2階建てで展望運転席! 究極の贅沢を詰め合わせたキャンピングカーとは
キャンピングカーやモーターホームのメーカーである「スカイダンサー」は、「Sky Diamond」を販売しています。
キャンピングカーにしてオープンカーという異色の組み合わせを実現した「Sky Diamond」とは、どのようなクルマなのでしょうか。
ドイツに本拠を置く「スカイダンサー」は、キャンピングカーを製造・販売するメーカー。ドイツの商用車メーカー「MAN」やイタリアの「フィアット」、メルセデス・ベンツなど、さまざまな車両をベースとしたキャンピングカーを製造・販売しており、現在では3タイプの車両をラインアップしています。
そのなかでもSky Diamondは今までに類を見ない「キャンピングカーでありながらオープンカー」で、運転席やキャビンは二階建ての展望席という異様な風貌を特徴としています。この開閉式のルーフについては、もちろん開けたまま走行することが可能です。
比類ないキャンピング体験を可能にするのはもちろんですが、2階建てにすることにより使用可能なスペースを増やし、事故が発生した場合の安全性も高めています。
ベース車両として、フィアット「デュカト」を使用し、二階建てを実現するためのフレームワークを独自に開発しています。
車体サイズは、全幅2120mm×全高3000mmは共通ですが、長さが選択可能で、全長6400mmのショート、全長6980mmのミドル、全長7480mmのロングの3種類に分かれます。
パワートレインには、ユーロ6基準をクリアしている最高出力180馬力のディーゼルターボエンジンを搭載、これに組み合わせるトランスミッションに、6速MTもしくは9速ATを選択できます。
車内空間では、オープンエアのアッパー デッキに加えて、キッチンとダイニングエリア、バスルーム、クイーンサイズのベッドを備え、4人が伸び伸びと寝たり食事したりと快適な生活が可能となっています。
オプションで、容量の大きいガソリン タンクや、ソーラー パネル、インバーター、プレミアムシートなども選択可能です。
究極の贅沢を詰め込んだロードトリップ体験を可能とするSky Diamondの価格は公式ホームページでは公開されておりませんが、一部欧州メディアでは、17万4000ユーロ(約2500万円)から21万3000ユーロ(約3000万円)ほどと報じられています。
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