ガソリン給油は「満タンorギリギリ」どっちが良いの? SNSでは意見別れる!? 満タンは燃費に影響ある?
一部でいわれる「満タン」が燃費に影響するという声は…ホント?
一方で、クルマのガソリンを満タンにすると燃費に影響があるという声がSNSなどで見られます。
実際にユーザーからは「父親から『満タンにすると燃費が悪くなるからするな』といわれた」という人もいるようです。
そのほか、SNSでは「クルマは軽いほど燃費が良くなるので満タンにしないほうがいい」という声も見られています。
では、ガソリンが満タンの場合、燃費に影響は出るのでしょうか。
クルマは燃料タンクの容量が異なっています。
例えば、トヨタ「アルファード」の場合はガソリン車は75L、ハイブリッド車となっています。
一般的にガソリンの重さは、1リッターあたり0.75kgといわれており、アルファード(ハイブリッド車の場合)だと、半分の32.5Lで24.3kg、満タンの65Lだと48.7kgです。
半分と満タンでは重量だけで見ると違いがあるようにも見えます。

実際にある国産メーカーのエンジニアはガソリンの量と燃費の関係について、次のように話しています
「ガソリンタンク内の量が満タンか半分かによる重量の違いは、多少なりとも燃費に影響します。
しかし、多少の燃費を気にするならガソリンの量よりも、燃費が悪くなる急操作や無駄なアイドリング、室内の整理整頓などを意識した方がよほど意味があるかと思います。
また、万が一の場合にも考慮して、基本的には満タンにしておくほうが良いでしょう」
Writer: くるまのニュース編集部
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