第二神明に付加車線設置へ 玉津IC~大久保IC間で交通規制 あわせて垂水JCT直結ルートも建設中

第二神明道路の玉津IC~大久保IC間の上下線で付加車線事業が本格化。上り線では、車線の幅員減少規制などが始まりました。

幅員減少や車線規制を実施

 第二神明道路の玉津IC~大久保IC間の上下線で、付加車線事業が開始。

 上り線では、車線の幅を3.50mから3.25mに減らす幅員減少規制が始まりました。

固定規制イメージ(画像:NEXCO西日本)
固定規制イメージ(画像:NEXCO西日本)

 工事期間中は、幅員減少のほか、路肩部分に仮設防護柵を連続して設置するため路肩も狭くなります。また、交通状況に応じて、平日夜間に車線規制も実施されるため注意が必要です。

 今後、下り線でも、幅員減少規制が予定されています。

 付加車線は、石ヶ谷JCT(仮称)付近から明石SA付近にかけてのおよそ0.7kmの区間に設置されます。

 石ヶ谷JCTは、第二神明の「北線」が永井谷JCTからさらに西へ延伸して合流する地点として計画されています。

 北線は第二神明の渋滞緩和などを目的に、1988年に事業化。明石海峡大橋の整備にあわせて1998年に先行区間が開通しています。

 全線が開通すれば、明石・姫路方面と垂水JCTが直結し、神戸淡路鳴門道へのバイパスルートが完成します。

【画像】第二神明北線の詳細ルートを地図で見る(6枚)

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Writer: くるまのニュース編集部

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