日産6代目新型「セレナ」初公開! 6年ぶり全面刷新で今冬発売へ ミニバン初の高速走行でハンズオフもOK
ダイナミックな外観と上質な内装
新型セレナの外観は親しみやすさを感じるデザインとしながら、より上質でモダンな要素を取り入れました。
e-POWER ルキシオンとエアログレードの「ハイウェイスター」は、ダイナミックで力強い走りを想起させる印象的なデザインに仕上げています。
また、すべてのランプをLED化し、先進性と美しさを追求。ボディカラーは、2トーンが4色、モノトーンが10色の全14色をラインナップしました。
内装は、先進的で上質な広々とした空間を意識しつつ、細やかなこだわりを詰め込みました。運転席は視界を遮る凹凸を減らすことで、視界が開け、運転のしやすさを向上。シートは素材の高級感と、食べかすなどが隙間に入り込みにくく、飲み物などをこぼしたときもふき取りやすいなど機能性を両立させています。
さらに、シフトにはスイッチタイプの電制シフトを日産初採用し、スッキリとした見た目とわかりやい操作性を実現しました。
加えて、ミニバンクラスNo.1の室内の広さを誇り、乗員全員がゆったりくつろげる車内空間を確保。運転席の足の通過スペースを先代モデルから120mm拡大し、運転席と助手席の間の移動をよりしやすくしました。
また、シートスライド機構を3列目にも標準装備し、8人フル乗車でもゆったりとした座り心地を実現。
先代モデルから好評のマルチセンターシートを進化させ、従来モデルで7人乗りだったe-POWER車でも新型セレナでは8人乗りを実現したほか、シーンに応じて7人/8人乗りを自由自在にアレンジすることができます(e-POWER ルキシオンは7人乗り)。
機能面では、バックドア全体を開けずに荷物の出し入れが可能な「デュアルバックドア」の使い勝手が向上。開口時のサイズを見直すことで、より狭い駐車スペースにおいても使用できるようになりました。また、ハンズフリーオートスライドドアはセンサー感度を向上させるなど操作性にこだわっています。
ほかにも、全席にスマートフォンや財布などを置ける小物置き場を設置。500mlの紙パックが入るカップホルダーや、USBの設定、車内 Wi-Fiや乗る前エアコンなどにより、快適な車内を実現。
エアコンの操作には直感的に使いやすい先進的なデザインのタッチパネル式オートエアコンを採用し、運転席、助手席、後席で別々に温度設定ができる独立温度調節機能を採用しました。
さらに、e-POWER車には、100VAC電源(1500W)がオプション設定され、アウトドアにおける家電製品の稼働や、災害時等の非常用電源として使うことができます。
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新型セレナの価格(消費税込)は、ガソリン車(2WD)が276万8700円から326万9200円、e-POWER車が319万8800円から479万8200円です。
ガソリン車の4WDの価格や発売時期については後日発表されることになっています。
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