トヨタ新型「プリウス」で“プリウス式シフト”どう変化!? 斬新シフトの場所は? カタチは?
トヨタが2022年11月16日に世界初公開した新型「プリウス」のシフトレバー(電制シフト)は、内装のどのあたりに配置されているのでしょうか。
メーター位置も変化!?
トヨタは、2022年11月16日に新型「プリウス」を世界初公開しました。プリウスに装備される電制シフトは、これまでユーザーから“プリウス式シフト”とも呼ばれてきましたが、5代目となる新型ではどのような形式が採用されたのでしょうか。
プリウスは、2003年に登場した2代目でボディ形状がセダンからハッチバックに変更されたほか、シフトセレクターには指先で軽く操作できる「エレクトロシフトマチック」を採用しました。
シフトセレクターはインパネのエアコン操作部の斜め下に位置し、種類としてはインパネシフトにあたるものの、従来のシフトレバーよりも小さく、かつシフト操作後に定位置へ戻るという仕組みが大きな特徴となります。
その後、3代目プリウス(2009年発売)では中空タイプのセンターコンソール部にシフトセレクターが配され、4代目プリウス(2015年発売)では2代目にも近いエアコン操作部の下へ移りました。
そのうえで5代目プリウスの内装を見ると、シフトセレクターはセンターコンソールの先に配されており、シフト位置の種類としてはフロアシフトに近いといえるでしょう。
シフトセレクターのデザインはトヨタの現行「ノア/ヴォクシー」や「クラウン」にも近い形状となっています。
ちなみに5代目プリウスの内装では、同社のSUVタイプのEV「bZ4X」で採用された、ハンドルの前方上側からメーターを見る「トップマウントメーター」似のデザインを採用している点も注目されます。
プリウスは初代から4代目までの全モデルで、インパネ中央にメーターを配するセンターメーターを採用してきたことから、これも大きな変化だといえそうです。
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