“ゴツ可愛い”三菱の新型軽「デリカミニ」出るぞ! 半円ライトが本格クロカン「ディフェンダーみたい」と反響!?
三菱新型「デリカミニ」のデザインが初公開され、話題を集めています。これについてSNSユーザーはどのような感想を抱いたのでしょうか。
「デリカファミリー」に新型軽スーパーハイトワゴン追加!
三菱自動車が新型軽スーパーハイトワゴンの「デリカミニ」の外観デザインを初公開し、初代「デリカ」のデビューから55周年となる2023年初夏に投入予定であることを明らかにしました。
新型デリカミニは、デリカゆずりのSUVらしい力強いスタイリングが特徴。コンパクトなボディで小回りが利き、背の高い軽スーパーハイトワゴンという機能性を活かし、荷物をたくさん積んでアウトドアレジャーにも使えそうです。
そんな新型デリカミニについて、アンケートを実施。SNSユーザーからはどのような反響があったのでしょうか。
「三菱自動車が新型軽スーパーハイトワゴン『デリカミニ』の外観を公開しました。このクルマのデザインについてどう思いますか?」という質問に対して、「とても良い」が42.4%、「まあまあ良い」が33.3%、「それほど良いと思わない」が18.2%、「まったく良いと思わない」が6.1%と、75%の人が好印象を抱いたという結果になりました。
デザインを評価する声として「デリカD:5に通ずる力強さとヘッドライトが象徴する可愛らしさを感じました」「小型クロカンに求められる可愛さがありながら、かわいすぎず無骨な雰囲気がとても良い」と、デリカD:5のように無骨なカッコ良さのなかに、個性的で愛嬌のある表情を演出するヘッドライトが評価されているようです。
なかには、「これでいい。久々にでかしたぞ三菱! 即買う」と、新型デリカミニの購入を宣言する回答者もいました。
さらに、「ランドローバーの『ディフェンダー』という感じ」「ディフェンダーを彷彿とさせるヘッドライトや、ビッグマイナーチェンジ前のデリカのようなグリルのスロットなど、SUVの力強さをイメージさせるデザインが良い」「ダイナミックシールドが嫌いな訳では有りませんがそこから脱したデザインでディフェンダーの雰囲気もあって好きです」など、イギリスの本格クロスカントリー車として人気のランドローバー「ディフェンダー」みたいという声も多く寄せられました。
フロントグリルの特徴として、2007年に発売された現行デリカD:5のフェイスリフト前モデルのような縦スロットグリルに、ディフェンダーを思わせる半円のヘッドライトを装着。このライトには遊び心が込められているようです。
ブラックのホイールアーチに加え、前後バンパー下部にプロテクト感のあるスキッドプレート形状を採用し、デリカならではのSUVらしい走破性を表現したほか、前後には「DELICA」の大きなロゴがエンボス加工で入れられており、「デリカファミリー」の一員であることを主張しています。
また、最近の三菱のデザインコンセプトである「ダイナミックシールド」とは少し異なるデザインを採用していることについて、「三菱っぽくない。ダイナミックシールドが嫌いなわけではないがデリカミニのほうがいい」「昔の、普通の三菱のデザインに戻ってくれて安心を感じる」といった意見もありました。
三菱は、「力強さと安心感を表現するダイナミックシールドに、特徴的な半円形のLEDポジションランプを内蔵したヘッドライトを組み合わせ、凛としながらも親しみやすい表情とした」と説明しており、新型デリカミニのデザインはダイナミックシールドの新たな表現方法といえそうです。
その一方、「デリカという割に最低地上高はあまり高くなさそうで残念」「SUVっぽいのでなくSUVが欲しかった」といったコメントも。
デリカというイメージから優れた四駆性能を期待する回答者もいましたが、軽自動車ということもあり、どこまで悪路に対応できるのかは未知数です。
新型デリカミニは2023年1月に開催される東京オートサロン2023に参考出展される予定となっており、スペックなども後日発表されることになりそうです。
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