人気のトヨタ「タフ系」SUV「RAV4」に追加された新型特別仕様車 特徴は「ゴリゴリの黒」!?
トヨタの人気SUV「RAV4」に、タフなオフロード感を強調した特別仕様車が誕生しました。特徴は専用の凄味ある「ブラック」にあるといいます。
2022年10月4日、トヨタは人気SUV「RAV4」の一部改良を実施し、これまで人気の高かった特別仕様車の仕様をさらに向上させた「Adventure“OFFROAD package II”(アドベンチャー オフロードパッケージII)」を新設定しました。
ベースのアドベンチャーグレードとともに、他のRAV4シリーズとの違いについて解説します。
現行型のRAV4(5代目)は、2019年4月に誕生しました。
実はその前のモデル(3代目)が2016年に販売終了後、国内では3年近く消滅していました。
ただしグローバルでは非常に人気の高いモデルに成長し、なかでも北米ではSUV販売台数No.1記録を達成しています。
そんななかで登場した5代目は、土台となるプラットフォームからすべてを一新。
新開発の4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を採用し、オンロード、オフロード双方での走行性能を向上させるなど、力の入ったフルモデルチェンジとなりました。
外観デザインはそんな二面性を反映し、アクティブな力強さと、都会にも似合う洗練さを両立させたとトヨタでは説明します。
なかでも「RAV4 Adventure(アドベンチャー)」は、5代目が強調するオフロードイメージを象徴するグレードとして設定されました。
押し出し感の強いフロントグリルやフロントスキッドプレート、リフトアップした地上高の高さを強調するフロントバンパーとフロントフォグランプベゼルといったアドベンチャー専用の装備をセット。
さらに専用デザインの大径19インチアルミホイールや、大型化したホイールアーチモールで足回りの力強さを強調しました。
ボディカラーにもアドベンチャー専用色として、新規開発した「アーバンカーキ」などを設定し、さらにこちらも新規開発色となる「アッシュグレーメタリック」をルーフ側に配した専用ツートーンカラーも用意しました。
このようにRAV4 アドベンチャーは、他のモデルとは明確な差別化を図っているのです。
2019年のデビュー当初は2リッター「ダイナミックフォース」ガソリン直噴エンジン+4WDのみの設定でしたが、2021年12月の一部改良で、2.5リッターハイブリッド+E-Fourを追加設定しています。
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