全部で何台あるのよ? トヨタ「ハイラックス消火車」の実車公開! 道なき道での火災&自然保護に対応!? 納車式をスペインで実施
トヨタスペインは、アラゴン州森林管理局が森林火災予防・消火活動局の車両更新のために「ハイラックス」を導入したことを発表しました。
荷台には消火装置を搭載したトヨタ「ハイラックス」
2022年10月26日にトヨタのスペイン法人(トヨタスペイン)は、アラゴン州森林管理局が森林火災予防・消火活動局の車両更新のために「ハイラックス」を導入したことを発表しました。

スペインアラゴン州の森林管理局(Directorate General of Forest Management)は、森林火災予防・消火活動局(INFOAR)のための車両として、導入しました。
ハイラックスは、信頼性、耐久性、オフロード性能に優れ、4WDシステムとパワフルで効率的なエンジンが、オフロードでのあらゆる困難を克服する最高の作業ツールだととなります。
これまでハイラックスは、北極、アイスランド火山、南極大陸を制覇し、ダカールラリーでも優勝するなど、その無敵ぶりを幾度となく証明してきました。
今回、導入されるハイラックスは、すべての車両がホワイトのボディカラーで統一するほか、両側にはアラゴン州政府のロゴ、INFOARと緊急電話番号112を刻印。
さらに、荷台にはポンプと400リットルタンクを備えた消火システムを搭載することで、初期消火の動きを向上させました。
今回、最初に26台のハイラックスが導入され、アラゴン州の火災予防と消火、自然保護団体の活動に使用される予定です。
また、2022年内にはさらに33台のハイラックスが納車されますが、これらは消火装置を搭載していないといいます。
Writer: くるまのニュース編集部
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