「オシャ」な個性派スライドドアミニバンが日本初公開! 「素っ気ない」仕様はキープ!? 2023年春発売予定のルノー新型「カングー」発表
ルノージャポンは2022年10月16日に開催されたイベント「ルノー カングー ジャンボリー 2022」に新型「カングー」を日本初披露しました。
世界最大級のファンミーティングで新型「カングー」お披露目
ルノージャポンは、2022年10月16日にファンミーティングイベント「ルノー カングー ジャンボリー 2022(以下カングージャンボリー)」を実施しました。
このイベント内で3代目となる新型「カングー」が日本で初披露されました。
カングーは1997年の登場以来、商用バンをベースに、遊び心のあるデザインと広い室内空間を両立する個性派ミニバン。
日本でもカングーファンは多く、ほぼ毎年ルノー公式が主催するカングージャンボリーは世界最大級のファンミーティングです。
2020年、2021年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンラインによる開催となっていましたが、今回はおよそ3年ぶりとなるリアル開催となりました。
今年のカングージャンボリーは1900台以上(うちカングーは1783台)のクルマと5000名以上のファンが山梨県山中湖村の「山中湖交流プラザ きらら」に集結。
イベント内では例年、コンテンツのひとつとして特別仕様車の発表などがおこなわれてきましたが、今年は新型カングーが初披露されました。
およそ14年ぶりのフルモデルチェンジとなった新型カングーは、2021年3月30日にフランス国内で発表。
ボディサイズは先代の2代目より拡大され、全長4486mm×全幅1919mm×全高1838mmとなり、全長は約200mmも延長しています。
カングーの特徴であるラゲッジルームは775リッターで、後席と助手席を倒すことで3500リッターまで拡大が可能。
615mm開口する後席スライドドアや90度開くフロントドアを採用し、高い利便性を持っています。
安全装備も充実したものとなっており、全車速対応のアダプティブクルーズコントロールや車線維持支援機能、衝突被害軽減システムなどを装備しています。
カングージャンボリーでお披露目された日本仕様は、フランス本国で発表されたワゴン仕様とは異なる部分がいくつかありました。
カングーのアイデンティティといえる、リアのバックドアが観音開きとなっているほか、バンパーやドアハンドルが黒い樹脂の素材色となり、ホイールもいわゆる「鉄チン」デザインのものを装備するなど、あえて「素っ気ない」商用車風のスタイルとしたのです。
ステアリングも右に備わっており、日本向けに独自に造られた特別仕様と思われます。
日本仕様の新型カングーの詳細は公表されていませんが、ルノー公式サイト上には2023年春の発売を予定しているとしています。
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