もうすぐ「モデルチェンジ」!? トヨタ「ランドクルーザープラド」特別仕様車発表直後に「受注停止」の原因は「兄貴分」ランクル300にあり?
トヨタの本格四輪駆動車「ランドクルーザープラド」にフルモデルチェンジの噂が流れています。デビューから13年が経過し、すでに受注も停止しているとの情報もみられます。今回は、新型ランドクルーザープラドの動向を考えます。
ランクル人気がプラドにも飛び火した!?
トヨタの本格四輪駆動車「ランドクルーザープラド」(ランクルプラド)は、2022年8月1日に特別仕様車「Matt Black Edition(マットブラックエディション)」を追加しました。
しかし2022年10月現在、早くもランクルプラドが「受注停止」となっているとの情報が、SNS上などで流れています。
2023年にはフルモデルチェンジするとの噂もみられる、ランクルプラドの今後の動向について予想します。
2022年10月中旬現在、ランクルプラドはすでに販売店での受注が停止されているとの情報があります。
SNS上では「受注が終わってしまった」「特別仕様車がもう買えないらしい」といった嘆きの声が複数見られます。
なかでも「ランドクルーザー300購入希望の人に(代替案として)プラドを薦めている」ことが大きく影響していると言われています。
これは、兄貴分の「ランドクルーザー」(ランドクルーザー300)が「注文停止」したことに端を発してします。
2021年にフルモデルチェンジしたランドクルーザー300は、デビュー早々に世界的な人気を集め、一説には4年待ちともいわれる納期待ちが発生していました。
デビューからおよそ1年が経過した2022年7月、トヨタは公式Webサイト上で、ランドクルーザー300が生産能力を大幅に上回る注文が殺到しているとし、「注文停止に関するお詫び」を発表しています。
そのため先代モデルからの乗り換えユーザーを多く抱えるトヨタの販売店では、対策としてまだ買える見込みがあるランクルプラドを積極的にすすめた、という訳です。
首都圏近郊にあるトヨタ販売店の営業スタッフも、実際に自身の顧客に対し「プラドの注文をオススメしました」といいます。
その割合がどの程度を占めるのかは不明ですが、特別仕様車の発表早々に予約枠がいっぱいとなった背景には、こうした動きもあったのは事実のようです。
さらにSNS上では、ランクルプラド自体のフルモデルチェンジ情報についても多く言及されています。
「2023年中にモデルチェンジ予定だとか」「販売店の人も正確な時期はわからないといっているが、新型が控えているらしい」と、正確な時期こそ不明ながら、フルモデルチェンジが既定路線のように語られているのです。
確かに現行型のランクルプラドのデビューは2009年9月で、すでに丸13年が経過しています。
いつ新型が登場してもおかしくないタイミングです。
事実、兄貴分のランドクルーザー300も、先代から丸14年が経過した2021年に新型にモデルチェンジしています。
※ ※ ※
トヨタの公式Webサイト上で新車の納期状況を知らせる「工場出荷時期目処」のページをみると、ランクルプラドは「詳しくは販売店にお問い合わせください」とのみ記載され、受注停止に関する表現は見られません。
もちろん2022年10月現在、トヨタからの正式発表はありませんが、こうした状況も新型登場への期待感を高めてくれます。
1日も早いランクルプラドのフルモデルチェンジ発表が待ち遠しいところです。
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