トヨタの超大型車「タンドラ」の「パクリ」意見多数!? 中国メーカーの新型「TUNDAR」に賛否! でも「ミニピックアップ」欲しい?
2022年9月13日にSino Vehicle Hubは自社の公式SNSでミニピックアップトラックの新型「TUNDAR(タンダー)」が今年発売されると公表しました。トヨタの「TUNDRA(タンドラ)」のようなデザインのこのクルマについてSNSなどではさまざまなコメントが集まっています。
「パクリ」への非難と「欲しい」の声が交錯! だれもが気になる「小さなトラック」
2022年9月13日、中国の自動車販売業者「Sino Vehicle Hub以下(SVH)」は自社の公式SNSで、ミニピックアップトラックの新型「TUNDAR(タンダー)」を今年発売すると投稿しました。
まるでトヨタのフルサイズピックアップトラック「TUNDRA(タンドラ)」をそのままコンパクトにしたようなデザインですが、このクルマについてSNSなどではさまざまな意見が集まっています。
SVHは中国で新車や中古車を販売する企業。セダンやコンパクトカーからトラックやバスまでさまざまな車種を扱っています。
タンダーはそんなSVHが開発したコンパクトなサイズのミニピックアップトラック。エンジンには1.0リッター直列3気筒エンジンを搭載、これに5速ATが組み合わされ、2輪を駆動、最高時速は100km/hです。
エクステリアは、直線を多用した無骨なデザインですが、その印象はまるでトヨタが北米で販売するフルサイズピックアップトラック「タンドラ」の現行型をそのままギュッと小さくしたような、なんとも不思議な感覚です。
インテリアは大型の液晶パネルを運転席側に配した近代的なデザイン。一方でシートなどはとても簡素な設計です。
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見かけばかりか名前もタンドラに近いタンダーですが、このクルマについてさまざまな意見が集まっています。
一番多いのは、「タンドラのパクリ」「なんだコレ」「やっぱり中国か」など、デザインがタンドラに近すぎるという否定的なコメントですが、中国の自動車メーカーには、ほかにも日米欧のクルマに似たデザインが多いのでは、と感じている人は多いようです。
一方で同じくらい「なんかかわいい」「ちょっと欲しい」「ダイハツから出して!」などといった意見も多くみられ、タンダーを気に入っている層も一定数いるようです。
さらに「日本にもラングラーやアルファードに強くインスピレーションを受けた軽自動車あるし…」「日本も勢いある時代はアメ車まねて同じことしてた」など、その昔、そして今も日本でも同じようなことはあったという冷静な意見も見られます。
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タンダーに対してさまざまな意見が集まりましたが、なかには「人気ある物ほどコピーされる。逆に人気ない物はコピーされない」という声がありました。
確かに、近しいデザインで出されるということは、その商品の機能やデザインが魅力的であるということの証明のようなものでもあり、人気があるということです。
何をもって「パクリ」と判断するかは難しいところではありますが、逆に「真似されなくなってきた」ときのほうがメーカー的には危機的状況なのかもしれません。
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