トヨタ「新SUV」お披露目! 見るからに速そうな「エアロ仕様」 「RAV4 GRスポーツ」日本導入は? 欧州で発表
2022年10月19日、トヨタ モーター ヨーロッパは、「RAV4」に「GRスポーツ」グレードを追加すると発表しました。どのようなクルマなのでしょうか。
人気のクロスオーバーSUV「RAV4」にスポーティーな「GRスポーツ」グレード追加
2022年10月19日、トヨタのヨーロッパ法人「トヨタ モーター ヨーロッパ」は、クロスオーバーSUV「RAV4」に「GRスポーツ」グレードを追加すると発表しました。
RAV4については2022年10月4日に日本でも一部改良が発表され、今まで「RAV4 PHV」として独立した車種だったプラグインハイブリッドシステム搭載車を「Zグレード」として追加設定したほか、特別仕様車「Adventure “OFFROAD package II”」も発表されましたが、「GRスポーツ」グレードの追加はありませんでした。
RAV4は、1994年の初代発売以来、本格的なクロスオーバーSUVとして人気を博してきたモデル。現行モデルは2019年に登場した5代目です。2020年には累計販売台数が1000万台を突破し、トヨタ モーター ヨーロッパは「世界で最も売れたSUV」と称しています。
今回発表された「RAV4 GRスポーツ」は、RAV4をベースとしたスポーティー仕様。なお、2022年10月現時点の日本では、GRスポーツグレードは「C-HR」や「ハイラックス」「プリウスPHV」「ヤリスクロス」「ランドクルーザー」といった5車種に設定されています。
RAV4 GRスポーツは、全輪駆動(AWD-i)を搭載したハイブリッド車とプラグインハイブリッドモデルから選択が可能です。
エクステリアは、通常のRAV4と比較して、ピアノブラックのホイールアーチトリムやサイドモールディング、バックドアガーニッシュを加えた大胆なスタイルに仕上がっています。
フロントには、グリルと同じブラックのGメッシュパターンと新しいフロントスポイラーを備えています。
ハイブリッド車はダークシルバーで仕上げられ、プラグインハイブリッドモデルではガンメタルグレーとなっており、パワートレインに適した異なるデザインを採用しています。
また、フロントグリルとバックドアにはGRバッジがあしらわれます。
さらに足元には、新しい超精密ラインカット技術を使用して仕上げられた合金ホイールを装備。標準装備の19インチホイールは、光沢のあるブラック仕上げで、上質なピンストライプのディテールが施されており、強力な5ダブルスポークデザインを強調しています。
スポーティかつ洗練されたエクステリアの印象はインテリアにも反映されており、フロントシートは、動物性素材を使用しない合成皮革のボルスターとスエード調の手触りの良い素材で仕上げられています。
ヘッドレストにはGRロゴのエンボス加工を、シートやステアリングホイール、シフトレバーにはシルバーのステッチを、ドアやステアリングホイールにはガンメタリックのトリミングを施し、コントラストを強調しています。
また、フロアマットとステアリングホイールにもGRのロゴを配しています。
走行性能面では、サスペンションをさらに改良。硬めのスプリングとショックアブソーバーを新たに装備することで、ハンドリングが向上しています。
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新型RAV4 GRスポーツはハイブリッド車およびプラグインハイブリッド車ともに、2022年第4四半期からヨーロッパで発売となる予定です。
RAV4もハリヤーもヤリクロもC-HRも街中飽和状態
みんなと同じのに乗ってて楽しくないでしょ