デッカイことはイイことだ! ひろびろ車内と圧倒的存在感の全長5m超「ドデカ自家用車」3選

大は小を兼ねる――を実際に表現したような大きいマイカーは、ロマンそのもの。日本で見ることは少ないですが、それでも購入可能な圧倒な存在感を放つ「大きい自家用車」を3モデル紹介します。

日本にもある全長5m超の自家用車

 大型の自家用車は、広大な土地やゆったりとした道路のある国ではめずらしくありませんが、日本だと取り回しがしづらく、運転に不便さを感じてしまうかもしれません。

 とは言え、大きいクルマはインパクトや優れた居住性、積載性を有します。日本では細い路地など走れる道にも制限が生じたり、運転には周囲の車両に気を遣うことになりますが、それでも全長5mを超えるクルマは意外と多く販売されています。

 そこで今回は、日本でも手に入る全長5m超えのクルマを3種類介します。

●ハマー「H2」

2002年に登場したハマー「H2」
2002年に登場したハマー「H2」

 米ゼネラルモーターズのハマー「H2」は、全長5171m、全幅2062mm、全高2012mmという存在感のあるボディを持ちます。

 前身のハマー「H1」は、ボディビル世界チャンピオンにしてハリウッドスター、そして元カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツネッガー氏が、米軍の高機動多目的車、通称「ハンヴィー」を元にした特注車両をAMゼネラル社にオーダーしたもので、1992年にハンヴィーの民生品モデルとして登場しました。

 その後登場したH2は、軍用車両をルーツとするH1とは違い、シボレー「タホ」を元に開発したモデルです。

 しかしほぼ直立した大きいフロントガラスや箱型のフォルムからはH1の面影が感じられ、販売当時は大ヒットとなりました。5m超の全長と2m超の全幅は、圧倒的な存在感と迫力を与えますが、日本の道路事情には少々大きすぎるようです。維持にかかる税金も高額なので、マニア向けの一台といえるでしょう。

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