限定555台! 400馬力超えSUV登場! アウディ「RS Q3」の10周年を記念した限定仕様を独で発表
アウディは2022年10月11日、「RS Q3」の10周年を記念した555台限定仕様「RS Q3 edition 10 years」をドイツで発表しました。10月末から受注を開始します。
特別塗装とブラック・カーボンアクセントで「RS Q3」10周年を祝う
独アウディは、コンパクトSUV「Q3」のハイパフォーマンスモデル「RS Q3」の10周年を記念した限定仕様「RS Q3 edition 10 years(以下RS Q3 10周年記念車)」をドイツ本国で発表しました。
RS Q3 10周年記念車は、通常のRS Q3に世界555台限定でパッケージオプションとして用意され、10月末より受注を開始します。
Q3のハイパフォーマンスモデルであるRS Q3は、初代モデルが2013年3月5日にジュネーブショーでデビュー。同社のSUVである「Q」シリーズとしては、初となるハイパフォーマンスモデルで、「RS」の名を冠して登場しました。
2代目となる現行モデルは2020年2月18日に発表。通常のSUVモデルとクーペ形状である「スポーツバック」の2タイプのボディが用意され、日本では10月27日に発売しています。
エクステリアはブラックのハニカムメッシュグリルや大型のエアアウトレット、高性能モデル「RS」シリーズに共通する前後バンパーとリアディフューザーを採用。左右2本出しの楕円形テールパイプと往年の「アウディ クアトロ」を彷彿とさせるブリスターフェンダーで力強さを表現しています。
インテリアはRS専用モード付きのバーチャルコックピットを採用。RSのロゴ付きのスポーツシートが装備されています。
エンジンはオールアルミ製の直列5気筒ガソリンターボエンジンを搭載。奇数気筒の独特なサウンドを奏でながら最大出力400馬力、最大トルク480Nmを発揮します。7速Sトロニックトランスミッションとフルタイム4WDシステム「クアトロ」との組み合わせにより、0-100km/h加速4.5秒をマークします。
今回発表されたRS Q3 10周年記念車は、内外装が特別な仕立てとなっています。
外装は、専用色「メタリック クロノス グレー」とRS Q3には初設定となる「デュー シルバー マット エフェクト」を用意。
アウディエンブレムやドアミラー、ルーフレールなどがグロスブラック化され、スポーティなイメージを持たせているほか、21インチのオプションホイールが選択できます。
内装は銅色のステッチがアクセントとして用いられ、マットカーボンのシートバックカバーが装備されるほか、リサイクル素材の「Dinamica マイクロファイバー素材」を使用した専用バケットシートを装備しています。
また、MMIディスプレイには555台限定であることを示す「1 of 555」の表示やドアを開けた際に赤いダイヤモンド状のグラフィックを表示する照明が点灯し、プレミアム感を高めています。
パワートレインに変更はなく、オプションで19インチ強化セラミックブレーキを選択できます。
RS Q3 10周年記念モデルは、RS Q3/RS Q3スポーツバックに約85万円(5990ユーロ)をプラスすることで選択可能となっています。
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