ついにスズキ新型「ジムニー5ドア」23年初旬発表か 噂の「ロングボディ&ハイブリッド」の真相は? 日本最短導入は2024年?

かねてから噂されている「ジムニー5ドア仕様」。これまで新たな情報が出るたびにその状況を取り上げてきましたが、新たに出てきた情報をまとめると現状はどうなっているのでしょうか。

ハイブリッドもある?! ジムニーロングがいよいよデビュー間近

 日本では相変わらずジムニーの長納期が続いていますが、海外からは「ジムニー5ドア」や「3ドアロング」のロードテストの情報が入ってきています。
 
 現行型JB64&74では、ロードテストの様子がスクープされ始めてから、約半年後くらいに世界デビューを果たしたので、ロングモデルのお目見えも近いのではないでしょうか。

ついに噂の「ジムニー5ドア」や「3ドアロング」の現実味が帯びてきた? 2023年初旬に発表? 日本は最短で2024年か
ついに噂の「ジムニー5ドア」や「3ドアロング」の現実味が帯びてきた? 2023年初旬に発表? 日本は最短で2024年か

 しかし今回は、JB64&74のときとは少し違うようです。

 そもそも、ジムニーシエラのロングバージョンは、民生用より先にインド陸軍への納入が先行されることになっています。

 コロナ禍によってスケジュールがズレたようですが、2022年中には最初の納入が完了するようです。

 これを待ってなのか、マルチ・スズキ・インディアは2023年1月下旬に国内向けにジムニー5ドアを発表するというのが、現地メディアでの大方の見方となっています。

 現地のモデル名は、旧型ロングモデルにちなんで「ジプシー」を踏襲することが濃厚です。

 さてここ数年、海外からさまざまな情報が入ってきましたが、ジムニーシエラのロングバージョンには3ドアロングと5ドアが準備されています。そのほか、あらゆるユーザーが独自の予想レンダリングを製作して投稿してきました。

 インド国内では5ドアのみの販売、3ドアはイギリスなどの欧州向けというのがインドのメディアの予想です。

 しかし、かつてのジプシーが3ドアロングであったこと、また警察用車両が3ドアであることを考えれば、インド国内でも販売されるかもしれません。

 搭載されるパワーユニットは、ジムニーシエラと同様の1.5リッター直列4気筒エンジンになることは確定でしょう。

 しかし、ショートボディでは必要十分なパワースペックを持つK15B型エンジンですが、ロングボディ化さらには4人乗車が常態化するユーザーには、果たして十分だろうかということを日頃から感じていました。

 海外からの情報にはいろいろなものがありますが、スズキ「エスクード」に搭載されていた1.4リッター直列4気筒ターボを搭載するという見方は現実的なのではないでしょうか。

 136ps&21.4kg-mというスペックは1.5リッターエンジンよりも上で、ロングボディをもスムーズに走らせてくれるに違いありません。

 メディアになかには、エスクードのハイブリッドシステムを流用するのではないかと報じているものがありますが、個人的にはその可能性は低いと思います。

 ハイブリッドシステム採用予想の根拠は、おそらくジムニーの4WDシステムの名称からでしょう。

 日本ではジムニーのパートタイム4WDに名称はありませんが、インドでは「オールグリッププロ」という名が付いています。

 またイギリスのジムニーの4WDシステムも、「オールグリップ」の名称が付いています。

 日本でオールグリップといえば、エスクードに採用されている電子制御式フルタイム4WD。

 しかし、優れた悪路走破性が身上のジムニーが、今さらフルタイム4WDを採用する可能性は極めて低いでしょう。

 オールグリップ(日本での)を採用すれば、ローレンジの付いたサブトランスファーの搭載も難しくなります。

 かつてあった三菱のフルタイム4WDモード付きパートタイム4WDシステムのようなものを、ロングモデルだけのために開発するとも思えません。

 さらに、フルタイム4WDでなければ、ハイブリッドシステムの採用も難しくなります。

【画像】ジムニー「5ドア」こうなる? 過去のロング仕様がカッコ良すぎる! 写真を見る(30枚)

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