トヨタ「6輪アルファード」誕生!? ド迫力のローダウン&ワイドボディ! YouTuberが魔改造した「トミカ」がスゴイ
インドネシアのユーチューバーのJakarta Diecast Projectは、自身が作成したトヨタ「アルファード」6輪仕様車のミニカーについて、制作動画を投稿しました。どのようなミニカーなのでしょうか。
トミカのトヨタ「アルファード」をDIYで6輪化
Jakarta Diecast Project(以下JDP)はミニカーを改造するユーチューバー。
そんなJDPが2022年9月に公開した動画では、トミカ製のトヨタ「アルファード」ミニカーを6輪車仕様に改造しました。
JDPはこれまでに、ハマーやランボルギーニ、レクサスなどさまざまなクルマのミニカーを改造し、その工程を自身のユーチューブチャンネルで公開してきました。
アルファードは、日本のミニバン市場で圧倒的な知名度を誇るミニバン。現行モデルは2015年に登場の「大空間高級サルーン」というコンセプトで開発された3代目です。
近年では、ミニバンジャンルでの販売台数No.1を記録するなど、高級ミニバンながら販売面でも好調です。
JDPはそんなアルファードのトミカをDIYで6輪車化しています。
まずミニカーの下側のべ−スと内装、ボディ部分を分離し、タイヤなどを取り外していきます。
バラしたベースとボディを再び合体させ、ベースの底をヤスリで地道に磨き、同様にボディ側のフェンダーもグラインダーで削ります。これによりミニカーの車高を下げられるようになります。
次にグリルやヘッドライトなどのパーツを外したうえでボディに剥離剤を塗り、塗装を剥がしていきます。
塗装を剥がしたら、テールゲートを分解し、糸鋸でスライドドアより後部のボディを切断します。
切断したボディとボディの間にプラスチックの板を通し接着。そのうえにパテを盛りヤスリで削ってボディを形成していきます。
前後フェンダー部分にも同様にパテを盛りヤスリで精密に削って、オーバーフェンダーを形成します。
ミニカー用のドアミラーパーツやプラチックの板で作ったエアロパーツを取り付け、テールゲートを再接着するとボディが完成します。
完成したボディに塗装を施し、ベースやホイールを組み合わせると完成です。
完成したミニカーを見ると、元が数100円で売られているトミカとは思えないくらい、リアルな完成度になっています。
気の遠くなるような作業を経て、ライト類のみならずメッキパーツなども塗装で再現し、オーバーフェンダーにかかってしまう給油口の部分もきちんと処理されマフラーも装着するなど、細部に至るまでの精巧な仕上がりぶりに驚かされます。
このクルマについて動画を見た人は「スゴイ改造だ!」「めっちゃキレイ」「カッコイイ」など称賛のコメントをしています。
JDPの様にミニカーを改造する人は世界各国におり、日本でも、ローダウン化やホイールの変更がおこなわれた「改造ミニカー」が、メルカリなどフリーマーケットアプリで販売されているのが確認できます。
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