限定800台のトヨタ「クラウンパトカー」発売! 全国配備と異なる「東京仕様」ってナニ? 精密ミニカー発売へ

ヒコセブンは、オリジナルブランド「RAI'S」からダイキャスト製1/43スケール(全長約11cm)、トヨタ「クラウン アスリート (GRS214) 2019 警視庁高速道路交通警察隊車両 (速13)」を2022年10月6日より予約開始します。

全国配備の車両とは一味違う都費配備の警視庁高速隊「クラウンアスリート」

 トヨタ「クラウン」といえば、クルマを知らない人でも「白黒パトカー」や「覆面パトカー」に採用される例も多いことから見たことや聞いたことがある人も多いかもしれません。
 
 とくに全国に配備される白黒パトカーですが、実は東京都では独自に調達したほかとは異なる仕様を配備しているといいます。

再現度凄すぎない?トヨタ「クラウン アスリート (GRS214)」の警視庁高速道路交通警察隊車両 (速13)
再現度凄すぎない?トヨタ「クラウン アスリート (GRS214)」の警視庁高速道路交通警察隊車両 (速13)

 トヨタ「クラウンアスリート」は交通系パトカーとして全国の警察で運用されています。

 通常、全国配備の車両は警察庁が一括で調達しされて全国の警察に配られますが、同じ車種でも各都道府県ごとの予算で調達されるものも存在。

 なかでも、東京都が独自に配備した都費車両となる警視庁高速道路交通警察隊のクラウン アスリート (速13)では、天井の赤色灯以外の見た目は国費の車両と殆ど同じとなっているものの、赤色灯だけは従来のV字のものでは無く薄型のバータイプが採用されております。

 このように各都道府県の予算によって配備された車両は、国費のものと同型の車両でも装備や塗装が異なる場合があるのです。

 そうした特徴を持つ警視庁高速道路交通警察隊車両 (2019年/速13)をミニカーメーカーのヒコセブンは、RAI’Sブランドからダイキャスト製1/43スケール(全長約11cm)として商品化しました。

 RAI’Sは警察車両をメインとするシリーズで、各県や車両ごとに違う県警文字の書体から、コールサイン、車体内部のナビ画面や無線機といった装備の細部に至るまでモデルカーで出来る限り再現したブランです。
 
 なお、本製品は2022年10月6日より予約開始となり、発売予定は2022年11月から12月となっています。

※ ※ ※

 なお、2022年7月15日に世界初公開された16代目となる新型「クラウン」に関しては、SNSで「#いつかはパトカー」として話題となり、個々にレンダリングやスケッチを投稿しているようです。

 近い将来には、多くの期待を背負った新型クラウンパトカーが実際に登場するのか、注目が集まります。

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