日産、「新5m級大型セダン」投入!? 新型「アルティマ」初期ロット128台が台湾上陸

日産の海外向けセダン「アルティマ」の新型モデルが、台湾市場に導入されます。初期ロット128台はすでに上陸したということです。

「2リッターVCターボ」を搭載

 台湾における日産のディストリビューター(裕隆日産)は、2022年9月30日に現地仕様の新型「アルティマ」を発売しました。米国の工場から輸入されるといいますが、どのような仕様で登場したのでしょうか。

台湾市場に導入される新型「アルティマ」
台湾市場に導入される新型「アルティマ」

 アルティマは、日産が海外向けに展開する大型セダンで、全長は4.9mほどに設定されます。

 今回発表された台湾向けの新型アルティマでは、日産のファミリーフェイスとなるV字型グリル「NISSAN V-Motion 2.0」を採用した外観を採用。空気抵抗にも配慮され、Cd値0.26を達成しています。

 エンジンは、日産が開発した可変圧縮エンジン「2リッターVCターボ」を搭載。また、「後方緊急ブレーキ」や自動運転レベル2を実現する「プロパイロット」などの運転支援システムを用意します。

 ボディカラーとして、既存のスカイレッド、グレイシャーホワイト、シルバースノーグレー、オブシディアンブラックに加え、新色のオーロラブルーが設定されました。

 台湾向けの新型アルティマは、2022年中に合計380台が輸入される予定です。なお、先行予約分の128台はすでに台湾に上陸しています。

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