本当にメリットあるの? 免許証&マイナンバーカード一体化に賛否両論! 受けられる恩恵にはナニがある?
もはやカードも不要?マイナンバーカードがスマホに変わる?
総務省によるマイナンバーカードの交付状況によると、交付人数は全国で1億2592万7902人、交付件数は5966万827件となっており、人口に対する交付枚数率は47.4%と、まだ半分にも満たない状況です。
そうしたなかで健康保険証や運転免許証との一体化により、今後さらに便利になるマイナンバーカードですが、実はスマートフォンにマイナンバーカードが搭載される計画がたてられています。
総務省が公表している「第2次とりまとめ デジタル社会の新たな基盤の構築に向けて」では、マイナンバーカード機能のスマートフォン搭載によって目指す姿として、以下のように掲げられています。
「公的個人認証サービスの電子証明書の機能をスマートフォンに搭載することによって、スマートフォンひとつでいつでもどこでもオンライン行政手続等をおこなうことができる環境の構築を目指す」

この機能により、確定申告や母子健康手帳、コンビニ交付、住宅ローン契約など、日常生活におけるさまざまなサービスをスマートフォンひとつで受けることができると予想されます。
このことからも、今後、国民の生活ではマイナンバーカードが中心的なものになり、より幅広く活用されるよう、さまざまなサービスが付帯されていくことが予想されます。
Writer: Peacock Blue K.K.
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