「タフ顔」SUVが最新の安全仕様となってリニューアル! スバル「フォレスター」2023年モデルを米で発表

米国スバルは2022年9月30日、新「フォレスター(2023年モデル)」を発表しました。発売予定は2022年12月です。

先進運転支援「アイサイト」をさらにアップデート より安全なSUVへ

 米国スバルは2022年9月30日、SUVの「フォレスター(2023年モデル)」を発表しました。発売は2022年12月を予定しています。

「タフ仕様」がスタイリッシュな「フォレスター(2023年モデル)」
「タフ仕様」がスタイリッシュな「フォレスター(2023年モデル)」

 5代目モデルとなる現行フォレスターは2018年6月に発表。スバルのなかでも主力車種に位置するモデルで、取り回しの良さや使い勝手の良い装備を採用し、室内の広さを両立したSUVです。

 2021年6月には日本でマイナーチェンジを実施し、エクステリアはスバルのデザインコンセプト「BOLDER」を取り入れたデザインに一新されたほか、新世代の「アイサイト」を搭載するなど熟成が進んでいます。

 なお米国では同様のマイナーチェンジを2021年9月におこない、2022年モデルとして発売しています。

 米国向けのフォレスターは6つのバリエーションを展開。ベースグレードに加え、プレミアム、スポーツ、ウィルダネス、リミテッド、ツーリングの6グレードが用意されます。

 全モデルで最高出力182hp、最大トルク176 lb-ft を発生させる2.5リッター水平対向エンジンとリニアトロニックCVTが組み合わされます。

 2023年モデルのフォレスターは、最新の「アイサイト」を標準装備。カメラの広角化により検知範囲が広がり、AIを導入することにより検知範囲が広がったことの弊害で発生する誤検知を抑制しています。

 さらに、自動緊急操舵機能を追加。アイサイトやブラインドスポット警告と連携し、時速約80キロ未満の速度域でステアリングを制御し衝突回避をおこないます。

 また、後席のヘッドレストのサイズを拡大させ、米国IIHS(米国道路安全保険協会)のむちうち対策に適合させました。

 装備の一部見直しもおこなわれ、プレミアムとスポーツの2種のグレードには、後席センターコンソールにUSB-A充電ポートが2口装備されました。

 フォレスター(2023年モデル)の米国での価格は、2万6395ドル(約382万円)から3万6495ドル(約528万円)となっています。

※ ※ ※

 フォレスター「ウィルダネス」は2021年9月に追加されたグレードで、無塗装パーツをはじめとする専用パーツの装着によりタフでラギット(無骨)なデザインとなっています。

 最低地上高もアップされ、8.7インチ(約221mm)から9.5インチ(約241mm)へと高めることで、悪路走破性能を向上させています。

 内装もイエローを差し色としたアクセントを加え、シートを撥水加工のものにするなど、機能性も高めています。

 フォレスター ウィルダネスは日本国内では発売されていませんが、国内ユーザーからも注目を集めているモデルです。

 なお日本国内では2022年8月25日に、スポーティグレードの「STIスポーツ」を追加すると発表しています。

スバル・フォレスター のカタログ情報を見る

【画像】フォレスターの「タフ」バージョンがめっちゃカッコイイ! 米国で販売中の「ウィルダネス」を写真でチェック(34枚)

【2023年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー