あなたはどんな交通違反で捕まった?「ちょいミス」が多い!? キップ切られた違反の実態とは?
年間570万件以上! 違反数が多い上位5つは?
警察庁は「令和3年中の交通死亡事故の発生状況及び道路交通法取り締まり状況等について」において、2021年に発生した交通事故の詳細を発表。
2021年の道路交通法違反の取り締まり件数は575万1798件と、全国で毎日1万5758件もの違反が取り締られています。ただし、1980年代の取り締まり件数は年間1300万件を超えていたというので、違反自体の数はかなり減少しています。
では、現在、どのような違反で捕まることが多いのでしょうか。違反数の多い上位5つを紹介します。
交通違反でもっとも多いのが「一時停止違反」で、2021年度は160万4972件も取り締まりを受けている結果になっています。
次いで「最高速度違反」。とくに高速道路では違反の代表例として扱われていますが、2021年度の違反件数は116万2420件でした。
さらに、「通行禁止違反」では75万950件も検挙されています。いわゆる「一方通行への逆侵入」や「指定方向以外の走行」がこれに当たりますが、道路標識を見落とすというよりも、ここに時間指定が加わり、昼間は右折禁止といった標識を見落としてしまうことが多いようです。
そして、意外にも多いのが「信号無視」で63万5485件。さすがに交通量の多い時間での違反は少なそうですが、早朝や深夜などでは信号をうっかり見落としてしまうことがあるのかもしれません。
また、すでに禁止されてだいぶ時間が経過しているにもかかわらず違反件数が多いのが「携帯電話等の使用」による違反。
携帯電話は生活になくてはならないもので、とくにスマートフォンが主流になってからは通話だけでなくメッセージのやり取りやナビアプリの操作など、走行中に使ってしまいがちですが、注意力が散漫になることから危険な行為だといえます。
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実は落ち着いて行動すれば防げる「ちょいミス」による交通違反がほとんど。「最高速度違反(スピード違反)」も、昔のような何十kmもオーバーするというより、時速10kmから20km程度の速度超過で切符を切られることが多いようです。
ただし、ちょっとしたミスや違反が大きな事故につながることがあるため、やはり日頃から交通ルールを守ることが大切だといえそうです。
私も都心の二つの交差点が隣接しあった場所で、曲がるべき交差点より一つ手前の交差点の右折車線に入ってしまったので、先行車、並走車、後続車もいないので、手前の右折車線を右折せず、10M程先の右折車線に進み右折したら、20M程離れた交番から警官が2人一生懸命に追いかけてきて切符をきられました。
これらの警察官は、事故防止、危険運転防止、善良な市民への迷惑防止というより、自分の点数稼ぎが目的で仕事をしている、下級公務員の姿がそのままでした。おかげでGカードがパー。
公務員に文句言ってる横着者、見てないからと違反したあんたが悪いのに誰に文句言ってるの?